大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」に注目!

プラレール リアルクラス

タカラトミーの大ヒット商品の「プラレール」。東海道新幹線の開業時には「電動超特急ひかり号セット」を販売という誰もが一度は遊んだことのある商品ですが、2023年6月から大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」を発売。これがなかなかの出来栄えで、ジワリと話題を呼んでいます。

予約中を含めて10種がラインアップ

プラレール リアルクラス

プラレールは、前身となる「ハイウェーセット」が1958年にとみやま商事株式会社(トミー)から発売されたのが始まりで、2024年に65周年を迎えるロングセラーの大ヒット商品。

そんな長い歴史の中でもやはり画期的といえるのが、2023年6月22日に販売が開始された「プラレール リアルクラス」です。
第1弾として発売されたのも「小田急ロマンスカー3100形NSE」と「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」という鉄道ファンの心をくすぐるもの。
希望小売価格はともに税込みで7700円と、少し値段は高いのですが、「造形・塗装・屋根・座席・パンタグラフなど細部まで車両を表現し、大人の方にも満足いただける仕上がりを目指しました」(タカラトミー)と自負するだけあって、まさにリアルクラスという名に恥じない仕上がりです。

付属のリアル直線レール(グレー)は既存のプラレールのレールとも連結できるので、もし子供向けのプラレールがあれば、親子で楽しむこともできるのです。

「プラレールがお子さまに向け『遊びやすさを考えたデザインと最新の車両をラインナップ』しているのに対し、プラレール リアルクラスは、大人に向けに『飾って楽しめるリアルなデザインと子どもの頃憧れた名列車をラインナップしている』のが特長」とのこと。

誕生の背景には、アンケート調査で「プラレールと鉄道模型の価格の差が大きいこと」、「車両を飾るだけでなくジオラマを作って走らせることに憧れている人がいる」が判明し、鉄道模型にも負けないリアルさ、それでいて手に取りやすく拡張しやすい鉄道トイを実現したのが「プラレール リアルクラス」で、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した大人向けプラレールシリーズということに。

2024年10月現在までで、小田急ロマンスカー3100形NSE、185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)、485系特急電車(雷鳥)、185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)、485系特急電車(北陸・上越垂色)、201系通勤電車(JR西日本・オレンジ)、ブルートレインあさかぜ、185系特急電車(新幹線リレー号)という8種の「プラレール リアルクラス」が発売中。

さらにトワイライトエクスプレス、201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)は、2024年11月23日発売で、現在は予約受付中となっています。

大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」に注目!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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