【その先の関東へ!】 「乗車券+特急券=安い順」私鉄特急ランキング TOP10

ラビュー(車内)

首都圏から日帰り1泊旅行の際に、利用したいのが私鉄特急。各社が競う快適さと速達性で、一人旅はもちろん、カップル、ファミリーにもおすすめです。ちょっぴり豪華な私鉄特急(座席指定列車を含む)の旅を、週末を想定して「安い順」にランキング。TOP10を紹介します。

1位 京王「Mt.TAKAO号」(土休日)|840円

Mt.TAKAO号

区間:新宿駅〜高尾山口駅
車輌:クロスシートとロングシートの転換機構を備えた5000系電車(2代)
座席はクロスシート(ただし車端部は3人掛けロングシート)
所要:46分(Mt.TAKAO1号)
予算:座席指定券410円+乗車券430円=840円
備考:京王ライナーが土休日に「Mt.TAKAO号」として運転

2位 京急快特「ウィング・シート」|1040円

京急2100形

区間:品川駅〜三崎口駅(始発は泉岳寺駅)
車輌:2扉クロスシートの京急2100形電車
車端部は4人掛けボックスシート(固定座席)でファミリーに人気、ほかは転換クロスシート
所要:1時間14分(52号)
予算:座席指定券(Wing Ticket)300円(事前予約)+乗車券740円=1040円
備考:土休日に一部快特列車の1両(2号車)を座席指定列車として運行

3位 西武新宿線特急レッドアロー(特急「小江戸」)|1120円

特急「小江戸」

区間:西武新宿駅〜本川越駅
車輌:「ニューレッドアロー」と呼ばれる西武10000系電車で、側面窓はシートピッチに合わせた広幅固定窓(縦900mm×横1740mm)
両先頭車のデッキには飲み物の自動販売機・トイレを設置
シートピッチは1070mm
所要:45分(小江戸7号など)
予算:特急券600+乗車券520円=1120円
備考:往復乗車券+往復の特急券がセットで、お得な「川越アクセスきっぷ」大人1700円も発売

4位 S-TRAIN(土休日)|1310円

S-TRAIN

区間:池袋駅(副都心線)〜元町・中華街駅
車輌:車両はデュアルシートを装備する西武40000系0番台をクロスシート状態で照明を電球色として使用
所要:池袋駅(副都心線)〜元町・中華街駅は53分(S-TRAIN2号)
予算:座席指定券560円+乗車券750円=1310円
備考:Sトレインは厳密には特急ではなく、西武鉄道、東京メトロ、東急電鉄、横浜高速鉄道が運行する座席指定制の有料列車
土休日には西武秩父駅〜元町・中華街駅を直通運転(通し乗車すると座席指定券は1060円)
渋谷駅〜元町・中華街駅なら座席指定券は350円

5位 小田急ロマンスカー「えのしま」|1350円

小田急ロマンスカー「えのしま」

区間:新宿駅〜片瀬江ノ島駅
車輌:EXE、EXEα(30000形)
展望席のあるGSE(70000形)での運転はほとんどありません
所要:1時間1分(えのしま31号)/(相模大野駅まで「はこね31号」に併結)
予算:特急券700円(チケットレス)+乗車券650円=1350円
備考:北千住駅発の「メトロえのしま」は、MSE(60000形)で運転

6位 西武池袋線特急ラビュー(特急「ちちぶ」)|1700円

西武池袋線特急ラビュー

区間:池袋駅〜西武秩父駅
車輌:特急「ラビュー」(西武001系電車)は、「みんながくつろげるリビングのような特急」などがコンセプトで、車内も広々として快適
窓が縦1350mm×横1580mmと大きいのも特徴です
シートピッチは1070mm
所要:1時間17分(ちちぶ11号など)
予算:特急券900円+乗車券800円=1700円
備考:飯能駅までなら特急券600円でOK、飯能でスイッチバックして方向が代わるという体験もできます

7位 小田急ロマンスカー「さがみ」|1860円

区間:新宿駅〜小田原駅
車輌:EXE、EXEα(30000形)、MSE(60000形)、展望席のあるGSE(70000形)で運転
所要:1時間14分(さがみ11号)
予算:特急券950円(チケットレス)+乗車券910円=1860円
備考:展望席のあるGSE(70000形)は小田急のHPで発表されています

8位 小田急ロマンスカー「はこね」|2470円

展望席のあるGSE(70000形)

区間:新宿駅〜箱根湯本駅(小田原駅〜箱根湯本駅は小田急箱根に乗り入れ)
車輌:EXE、EXEα(30000形)、MSE(60000形)、展望席のあるGSE(70000形)で運転
所要:1時間26分(はこね1号)
予算:特急券1200円(チケットレス)+乗車券1270円=2470円
備考:展望席のあるGSE(70000形)は小田急のHPで発表されています

9位 東武特急「りょうもう」「リバティりょうもう」|2480円

東武特急「りょうもう」

区間:浅草駅〜赤城駅(伊勢崎線・桐生線経由)
車輌:「りょうもう」は、東武200系電車で、大型の回転式リクライニングシートで、座席の窓際に折りたたみテーブルが設置
洗面所・化粧室(1、3、6号車に設置)ですが化粧室は和式が2ヶ所、3号車のみ洋式、ベビーベット付きという少しレトロな感じの車輌です
所要:1時間54分(「りょうもう7号」)、1時間25分(「リバティりょうもう9号」)
予算:特急券1250円(「りょうもう」)+乗車券1230円=2480円(「リバティりょうもう」の場合には200円アップ)
備考:特急用500系車両(車内は無料Wi-Fi環境を整備し、各座席にコンセントを設置)を使った「リバティりょうもう」でも運転

10位 京成「スカイライナー」|2580円

京成スカイライナー

区間:京成上野駅〜成田空港駅
車輌:2代目AE形スカイライナー
所要:44分(「スカイライナー3号」)
予算:ライナー券1300円+乗車券1280円=2580円
備考:在来線では最速の最高速度160km/hで走行
種別は特急ではなく、スカイライナーです

【その先の関東へ!】 「乗車券+特急券=安い順」私鉄特急ランキング TOP10
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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