『B寝台』で行こう!青春【北海道⇔本州】アクセス特割|太平洋フェリー

太平洋フェリー

名鉄系の太平洋フェリーは、2024年3月1日(金)~4月10日(水)の期間、B寝台限定で仙台港(宮城県仙台市)~苫小牧港(北海道苫小牧市)間が7700円で旅できる『B寝台』で行こう!青春【北海道⇔本州】アクセス特割を販売します。寝台列車ではなく、フェリーでB寝台の旅というのが売りです。

青春18きっぷの「ワープ手段」で北海道へというプランも可能

太平洋フェリー
フェリー「きそ」のB寝台

対象となるのは、2024年3月1日(金)~4月10日(水)の仙台港、または苫小牧港(西港)出航便で、仙台→苫小牧、苫小牧→仙台が対象(仙台〜名古屋は対象外です)。

B寝台、インターネット予約限定(事前決済が必要)で、フェリー「きたかみ」(1万3694トン)乗船の場合のみ朝食券(朝食バイキング1100円)がプレゼントされます。
これは、「きたかみ」が2024年1月25日(木)に就航5周年を迎えたことを記念して。
レストランでのブッフェも、「名鉄ホテル並み」のブッフェを楽しむことができます。

B寝台は2段ベッドタイプの相部屋で、カーテンを閉めれば自分だけの空間になる、懐かしい寝台列車を思わせる雰囲気です(カードキー対応の女性専用客室も用意)。
設備は、小テーブル、荷物置き場、鏡、読書灯、キルトケット、枕、電源コンセント、ロールカーテンといった具合。
「きたかみ」で200台と寝台数に限りがあるので、早めの予約が必要です。

仙台~苫小牧航路は仙台発19:40→苫小牧着翌日11:00、苫小牧発19:00→仙台着翌日10:00で、夕食は船内レストランの利用も可能。
レストランで自慢のブッフェ(大人2100円)を味わい(夕食を持ち込んでパブリックスペースで味わうこともできます)、休憩後、展望大浴場でひと風呂浴びて、B寝台で眠り、寝ている間に北海道にという便利さを考えれば、ビジネスホテル並みの料金で移動も可能ということに。

青春18きっぷで仙台までたどり着けば、フェリーで「ワープ」して、苫小牧駅から再び青春18きっぷの旅ということもできます。
東京〜仙台は青春18きっぷを使って旅すると7時間ほどかかりますが、朝出発すれば仙台港発19:40には十分間に合います。
『B寝台』で行こう!青春【北海道⇔本州】アクセス特割と、キャンペーン名に青春が入っているのも、この青春18きっぷを意識してのことです。
『B寝台』で行こう!は、ジャズのスタンダード・ナンバーである「A列車で行こう」 (Take the ‘A’ Train)のノリかもしれません。


就航するフェリーは、フェリー・オブ・ザ・イヤー30年連続受賞の「いしかり」(2代目が第1~13回受賞、現在就航の3代目が第20~30回受賞)「きそ」(現在就航する2代目が第14~19回受賞)、そしてエーゲ海の輝きがテーマの「いしかり」という豪華フェリーです。

太平洋フェリー
朝食バイキングはこんな感じ(一例です)
『B寝台』で行こう!青春【北海道⇔本州】アクセス特割|太平洋フェリー
開催日時 2024年3月1日(金)~4月10日(水)出航便
所在地 宮城県仙台市~北海道苫小牧市
場所 太平洋フェリー 仙台港~苫小牧港
関連HP 『B寝台』で行こう!青春【北海道⇔本州】アクセス特割公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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