熊谷ラグビー場

埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園内にあるラグビー場が、熊谷ラグビー場。 「ラグビーワールドカップ 2019 日本大会」の会場にもなったほか、ジャパンラグビー リーグワンの「埼玉パナソニックワイルドナイツ」のホームスタジアム、大学ラグビー、高校ラグビーでも使われています。

ワールドカップの会場にもなったラグビー場

ラグビーワールドカップ2019の開催に合わせて、平成30年8月に大改修され、2万4000人収容に（全席座席）。
改修以前の観客動員記録は、平成3年の全早稲田大 VS 全明治大で2万4000人。
日本代表の試合では、リポビタンDチャレンジ2002　日本代表 VS トンガ代表で1万3000人。
トップリーグの試合では、平成27年のリコー VS 東芝、NTTコム VS パナソニックで、1万人という記録が残されています。

 「ラグビーワールドカップ 2019 日本大会」では、9月24日のロシアVSサモア、9月29日のジョージアVSウルグアイ、10月9日のアルゼンチンVSアメリカが行なわれています。

関東大学ラグビー（対抗戦・リーグ戦、春季大会）の試合会場としても使われるほか、全国大学ラグビーフットボール選手権大会、日本ラグビーフットボール選手権大会、そして招待試合などの会場にもなっています。

熊谷工業高校や埼玉工業大学深谷高校（現・正智深谷高校）、深谷高校など県北地域にラグビーで名をはせる伝統校が多い埼玉県。
熊谷は、市内の全小学校でタグラグビーの授業を実施するほど盛んな地です。

熊谷ラグビー場も春の全国高校選抜ラグビー大会の会場にも使われ、埼玉県のラグビーのシンボル的な存在になっています（西の花園に対し、「東の聖地」と呼ばれることも）。