旧暦1月7日12:00〜、平川市の猿賀神社で『七日堂大祭』が行なわれます。慶長18年(1613年)から続く神事で、旧暦の1月7日に齋行されています。長さ4mほどの柳の大枝を12回(閏年の場合は13回)盤上にたたきつけてその年の農作物の豊凶を占う「柳からみ神事」のほか、ごまの餅まき神事が行なわれます。
「柳からみ神事」、「ごまの餅撒き神事」が行なわれる
「ゴマの餅まき神事」は、氏子が奉納した糯米からつくられた、長さ5cm・幅5mmほどの紅白のごまを散りばめた餅が、拝殿前に造られた3ヶ所の櫓の上から撒かれるもの。
「柳からみ神事」の際こぼれ散った柳の枝ととともに「ごまの餅」を豊年満作、無病息災のお守りとして大事に持ち帰ります。
猿賀神社の『七日堂大祭』、岩木山神社(弘前市)の『七日堂神賑(しんじん)祭』、鬼神社(弘前市)の『七日堂祭』を「津軽の七日堂祭」として国の無形民俗文化財に選択されています。
猿賀神社『七日堂大祭』|平川市 | |
開催日時 | 旧暦1月7日12:00〜 2025年2月4日(火) 2026年2月23日(月) |
所在地 | 青森県平川市猿賀石林175 |
場所 | 猿賀神社 |
関連HP | 平川市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 弘南鉄道弘南線津軽尾上駅から徒歩20分 |
ドライブで | 東北自動車道黒石ICから約6km |
問い合わせ | 猿賀神社社務所 TEL:0172-57-2016 |
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