広大な平野部に、民家が散らばって存在する形状の村落が散居村(さんきょそん)。一般に日本三大散居村と称されるのは、岩手県の胆沢平野(いさわへいや)、富山県の砺波平野(となみへいや)、島根県の出雲平野(いずもへいや)です。
胆沢平野|岩手県
所在地:岩手県奥州市、胆沢郡金ケ崎町
内容:胆沢川によって形成された日本最大級の扇状地、胆沢扇状地一帯の平野部
扇状地だけで2万haという広大さです
屋敷の北と西には必ず杉を中心とする防風林「エグネ」を配置
展望地:見分森公園展望台(奥州市)
砺波平野|富山県
所在地:砺波市、南砺市、小矢部市、高岡市南部
内容:庄川の扇状地(庄川扇状地)を中心とする広大な平野部
チューリップの栽培でも有名
江戸時代に扇状地の耕作が始まり、水害のない高台に居を構え、その周辺を開墾、散居村が誕生
アズマダチ民家を強風対策のカイニョと呼ばれる屋敷林が囲んでいます
展望地:散居村展望台、散居村展望広場(ともに砺波市)
出雲平野|島根県
所在地:出雲市ほか
内容:山陰では最大級の沖積平野で、斐伊川(ひいかわ)と神戸川の扇状地で形成
日本海からの強い北西季節風から守る屋敷林が見事(とくに斐伊川流域に散居村が)
展望地:とくになし
日本三大散居村とは!? | |
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