ルネ・ラリックの作品を展示する個人美術館。滋賀県長浜市の黒壁スクエアから北国街道を徒歩10分の場所に建ち、街道情緒が残され散策にも絶好の場所。すぐ近くにヤンマーミュージアムがあります。フランスのガラス工芸家、ルネ・ラリックの常設館としては、関西で唯一。全国のラリックファンで知らない人はいないという美術館です。
ルネ・ラリックの作品を展示する個人美術館
若い頃に両親から贈られた「義山(ギヤマン)」と書かれた箱に入った白鷲文様の花器をきっかけに、成田光子さんが長い年月をかけて集めたルネ・ラリックの作品が並んでいます。
ルネ・ラリックの作品の展示からアール・ヌーボーからアール・デコへの変遷や、当時ヨーロッパを中心に流行したジャポニスムの影響が色濃くなどを感じ取ることが可能。
19世紀末、宝飾家として活躍したルネ・ラリックは、香水瓶制作の依頼をきっかけにガラス作家に転身。
日本美術の造形要素をモチーフとして採り入れ、独自の女性像を加えて、幻想的なネックレスやブローチなどの宝飾品を作り上げました。
200点を超えるコレクションの中から常時50点余りを公開。
ルネ・ラリックの作品は、見る角度や距離、光りの当て方でイメージは大きく変わりますが、展示にあたっては作品の魅力を最大限に発揮するように照明を作品毎に変えていることにも注目を。
細部に至るまでの作品へのこだわりはプライベート美術館ならでは。
成田美術館 | |
名称 | 成田美術館/なりたびじゅつかん |
所在地 | 滋賀県長浜市朝日町34-24 |
関連HP | 長浜市公式ホームページ |
電車・バスで | JR北陸本線長浜駅から徒歩10分 |
ドライブで | 北陸自動車道長浜ICから約4.7km |
駐車場 | 5台/無料 |
問い合わせ | 成田美術館 TEL:0749-65-0234/FAX:0749-65-0234 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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