犬山本町通りの家並み

犬山は城下町が形成された時代のままの町割りがほぼ完全に残されていますが、本町通りは城下町のメインストリート。大手門跡(現在の犬山市福祉会館)から南が町人地として町割された場所で、上本町・中本町・下本町・名栗町・外町・鵜飼町を西六町、練屋町・鍛冶屋町・横町・魚屋町・熊野町・寺内町を東六町と呼んでいました。

犬山城下のメインストリート

上本町・中本町・下本町などいわゆる本町筋が商人を住ませた町で、上本町には大手門、問屋場、高札場などがありました。
今も通りに沿って間口が狭く(約4.5m)奥行きの長い(約40m)町家が並んでいます。

中本町の旧磯部邸は江戸時代の町家が公開されたもの。
本町通りでは犬山市の歴史的環境整備の一環として電線地中化と道路美装化整備も施され、城下町から犬山城への視界が広がり、散策や写真撮影にも絶好。
ちなみに真宗4ヶ寺を集めた寺内町は城下の南側の防衛拠点。本町通りがゆるやかに弧を描いているのも敵に城の位置を容易に知られないための工夫という。

犬山本町通りの家並み
名称 犬山本町通りの家並み/いぬやまほんまちどおりのいえなみ
所在地 愛知県犬山市犬山東古券
関連HP 犬山市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 名鉄犬山線犬山駅から徒歩14分
ドライブで 東名高速道路小牧IC、中央自動車道小牧東ICから約10km
駐車場 犬山駅西駐車場(110台/有料)
問い合わせ 犬山市観光協会 TEL:0568-61-2825/FAX:0568-61-2512
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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