夏の知床は「昼間が1時間も長くてたっぷり遊べる」

東に行くと夜明が早いのはなんとなく理解できます。太陽が昇る方向に近い場所なんだから。
じゃあ、日没も早いかといえばそうじゃないようで・・。

東西を表現する経度だけでなく、南北の緯度も微妙に関係するわけで、実際には知床は昼間の時間帯が長いのです。

各地の日の出・日の入り時刻をチェック

 羅臼日の出羅臼日没東京出東京入大阪出大阪入福岡出福岡入
5/14:1118:214:4918:275:0818:425:3019:01
6/13:3918:544:2718:514:4619:065:0919:23
6/213:3619:064:2519:004:4519:145:0819:32
7/13:4019:064:2919:014:4919:155:1219:33
8/14:0718:444:4918:465:0819:015:3019:19
9/14:4217:575:1318:105:3118:265:5218:45
10/15:1617:025:3517:265:5217:446:1218:04

 

上の表で、日の出から日没までの時間を計算してみます。夏至の羅臼では昼間の時間が15時間30分もあることがわかります。これに対して東京は14時間35分、大阪は14時間29分、福岡は14時間24分。つまり、本州の各地に比べて「世界遺産知床の夏は昼間の時間が1時間も長い」ことがわかるのです。

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