摩天崖

摩天崖

隠岐ナンバーワンの景勝地が、西ノ島町の国賀海岸にある代表的な断崖絶壁が摩天崖(まてんがい)。島前カルデラの外輪山外壁にある257mの大絶壁が摩天崖で、国賀海岸めぐり観光船で見上げることができるほか、摩天崖のてっぺんの牧草地帯に立つこともできます。もうひとつの絶景・通天橋と結ぶ摩天崖遊歩道は、ぜひ歩きたい道です。

摩天崖の山上から通天橋まで、摩天崖遊歩道を歩こう!

日本有数の海食崖である摩天崖のほか、7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖が続く国賀海岸。
海蝕洞などは国賀海岸めぐり観光船から眺めるのがいちばんですが、摩天崖遊歩道を使って通天橋へと下れば、摩天崖を横から眺めることができます(乙姫御殿と呼ばれる海蝕洞の真上が展望地です)。

しかも傍らは断崖絶壁ですが、台地上はのびやかな牧草地(ただし、腰掛ける場合はダニなどに注意が必要)。
牛馬が放牧されています(牛馬の親子連れには注意が必要)。

難点は、摩天崖入口(台地上)に車を置き(駐車場から崖の頂上ポイントまでは徒歩5分)、通天橋まで歩けば(徒歩1時間少々)、また登り返さなくてはならなくなります(登りは1時間30分ほど)。
全長2.8km、標高差235mを下り、そして上ることになるので、かなり足にダメージがあります。
それを避けて車道で駐車場まで戻るプランなら距離9.6km、所要2時間30分のロングコースとなります。

コース途中にはハマゴウの群生地があり、開花期の7月中旬〜8月上旬には青紫色の花を見ることができます。

実は、テレビ朝日系列で放送の『いきなり!黄金伝説。』、「日本の過酷絶景ベスト5」(アクセスは最悪だけど感動すること間違いなしの過酷絶景を巡る5泊6日の壮絶旅旅の専門家が選んだオススメ絶景ベスト5をU字工事が実際に行って確かめる!)で1位となったのが、摩天崖と、摩天崖遊歩道の終点、観音岩(ローソク岩)で眺める日没。
選者(旅の専門家)を務めたのは、ニッポン旅マガジンを取材編集運営するプレスマンユニオンです。

ハマゴウ

夏の摩天崖を彩るのがハマゴウ。
摩天崖遊歩道のコース中に大きな群落があるほか、海外沿いでは西ノ島のどこでもハマゴウを見ることができます。
葉にハッカのような芳香があり、古くは香として用いられたため「浜香」と呼ばれました。
摩天崖遊歩道をあるくなら、ぜひ葉の芳香を嗅いでみましょう。

摩天崖
名称摩天崖/まてんがい
所在地島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
関連HP西ノ島町観光協会公式ホームページ
ドライブで西ノ島別府港フェリーターミナルから約9km
駐車場10台/無料
問い合わせ西ノ島町観光協会 TEL:08514-7-8888/FAX:08514-7-8890
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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