須倍神社『例大祭』｜浜松市

毎年10月14日、浜松市の須倍神社（すべじんじゃ）で『例大祭』が齋行。都田（みやこだ）の鎮守が須倍神社。古代から神宮（伊勢神宮）との結びつきが強く、鎌田神明宮（磐田市）、総社蒲神明宮（浜松市東区神立町）と並び遠州三神明宮に数えられる霊験あらたかな社。10月15日に例大祭、前日の10月14日に宵祭（宵宮）が斎行されます。

9台の山車がいっせいに参入・退場する様は壮観！

平安中期から末期にかけて、浜松市一帯には、伊勢神宮の御厨（みくりや＝荘園）が設けられましたが、都田という地名の通り、この地にも都田御厨が設けられました。
例大祭では「浦安の舞」や九重太鼓が奉納されるほか、氏子9地区（川山・新木・横尾・吉影・谷上・一色・中津・中野・須部）の山車が曳き回されるます。「浦安の舞」も氏子9地区が順番に奉納するもの。
9台の山車がいっせいに参入・退場する様は壮観！