宮滝
奈良県吉野郡吉野町、飛鳥時代から奈良時代にかけて吉野宮(よしののみや)のあった所とされる宮滝地区。斉明、天武、持統、文武、元正、 聖武天皇がたびたび訪れたと伝わる景勝地が吉野川の宮滝です。滝はいわゆる瀑布の意味ではなく、…
奈良県吉野郡吉野町、飛鳥時代から奈良時代にかけて吉野宮(よしののみや)のあった所とされる宮滝地区。斉明、天武、持統、文武、元正、 聖武天皇がたびたび訪れたと伝わる景勝地が吉野川の宮滝です。滝はいわゆる瀑布の意味ではなく、…
愛知県岡崎市奥山田町のしだれ桜の巨樹が奥山田のしだれ桜。大宝2年(702年)、持統天皇(女帝)が霊峰・村積山(三河富士)へ行幸した際に手植えしたと伝えられるエドヒガンの巨樹。樹齢は伝承が正しければ1300年という老木で…
藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。山頂に国土形成の神である国常立尊(くにとこたちのみこと…
大和三山に囲まれたなかに造られた日本最初の本格的な都が現・奈良県橿原市の藤原京。その規模は東西5.3km、南北4.8kmで、碁盤目状に道路を通した中心部にあった宮城が藤原宮(ふじわらのみや)。持統天皇8年(694年)完成…
天武天皇元年(672年)の壬申の乱(じんしんのらん)で、天智天皇の後継・大友皇子を破った大海人皇子(おおあまのおうじ)が近江大津宮から飛鳥に遷して築いたのが飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)。天武天皇2年(673年…