【東京の最新熊情報】熊出没で奥多摩の人気登山道が閉鎖! 

2026年5月17日(日)、奥多摩・六ツ石山登山ルート・石尾根で登山者がツキノワグマに襲われる被害が発生。石尾根の登山ルートが危険防止のため閉鎖されました。5月19日(火)には長沢背稜・仙元峠で熊に襲われた可能性のある遺体が発見され、長沢背稜のほぼ全域の登山道が閉鎖されています。

奥多摩の人気登山ルートでついに熊被害が発生!

5月17日(日)午後0:15頃、六ツ石山を1人で登っていたロシア人の男性から「クマに襲われて腕と顔面をけがをした」と119番通報が。
すぐにヘリコプターで病院に搬送されましたが、重傷とのこと。
JR青梅線奥多摩駅西側に入り口がある小中沢林道の終点付近。
小河内ダム(奥多摩湖)周辺ではこれまでも熊の目撃例があり、ついに人的被害が生まれたことに。
六ツ石山の登山ルート途中ですが、登山道ではなく、林道での遭遇。
つまり、奥多摩駅と奥多摩湖を結ぶ人気のハイキングコース「奥多摩むかし道」、多摩川沿いを歩く「大多摩ウォーキングトレイル」などにも熊が出没しているので、ハイキングの際にも注意が必要ということに。

この被害発生を受け、5月18日(月)〜、六ツ石山登山ルート・石尾根の登山道(奥多摩駅~六ツ石山)が閉鎖。

さらに5月19日(火)には、芋の木ドッケ分岐〜オハヤシノ頭の稜線、天目尾根・八丁橋〜天祖山(てんそざん)〜水松山(あららぎやま)、ヨコスズ尾根の東日原〜天目山(三ツドッケ)の登山道がすべて閉鎖に。
こちらは奥多摩町と埼玉・秩父市にまたがる仙元峠付近で、下半身だけの遺体が見つかったことを受けての処置(遺体の状況からクマに襲われた可能性があるという判断)。
遺体は性別不明ですが、ズボンと靴を身に着け、近くに登山用のストックとリュックサックがあり、リュック内の身分証があったことから、捜索願が出ていた登山者であることが判明しています。

もし、転落事故でなく、熊による死亡事故なら、近年では初となる人的被害ということに。
奥多摩町は森林面積が90%以上の豊かな自然の町ですが、近年、ツキノワグマの出没が頻発(出没地点と年月日は、下のリンク先「東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ ~くまっぷ~」で確認を)。

爽やかな新緑シーズンで、奥多摩登山、渓谷ハイキングに出かける人も増えていますが、熊除けの鈴携行、単独行はなるべく避けるなどの対策は必要です。

奥多摩エリアで登山、ハイキングの際には、まずは奥多摩町、奥多摩ビジターセンターのHPのチェックを。

【東京の最新熊情報】熊出没で奥多摩の人気登山道が閉鎖! 
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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