関東周辺 白鳥飛来地15選
環境省の全国ガンカモ一斉調査を見ると白鳥の飛来数は、新潟県、宮城県、山形県がトップ3。関東では茨城県、栃木県におもにオオハクチョウが、千葉県、群馬県、埼玉県にコハクチョウが飛来していることが明らかに。関東5県から手頃に白…
環境省の全国ガンカモ一斉調査を見ると白鳥の飛来数は、新潟県、宮城県、山形県がトップ3。関東では茨城県、栃木県におもにオオハクチョウが、千葉県、群馬県、埼玉県にコハクチョウが飛来していることが明らかに。関東5県から手頃に白…
千葉県印西市、印旛沼北西の田園地帯にあるのが、白鳥の郷(本埜白鳥の郷)。毎年10月下旬〜3月上旬にかけて、シベリアから越冬のためコハクチョウなどが飛来する場所で、厳冬のピーク時には1000羽を数えることもあり、関東を代表…
茨城県坂東市と常総市との境に位置するのが、菅生沼。南北5km、東西の幅は200m~500mという細長い沼で、冬季に越冬する300羽近いコハクチョウを観察する白鳥飛来の沼として有名です。餌となるマコモなどの水生植物を目的に…
栃木県大田原市藤沢にある農業用のため池が、琵琶池。もともと自然の沼でしたが、幕末〜明治初めに堤を築き、昭和30年に箒川から水を引いて田んぼへの給水が始まった灌漑用の池です。大田原市では羽田沼(はんだぬま)と並び、白鳥飛来…
群馬県高崎市木部町、鏑川(かぶらがわ)に架かる群馬県道30号(寺尾藤岡線)の新鏑川橋の下流側、上越新幹線の鉄橋との間にあるのが鏑川白鳥飛来地。平成19年に鏑川白鳥を守る会が結成され、清掃活動などの環境整備と白鳥保護看板設…
群馬県高崎市新町・佐波郡玉村町、烏川(からすがわ)に架かる群馬県道40号(藤岡大胡線)の岩倉橋下流・玉村町側が、烏川白鳥飛来地。烏川河川敷総合レクリエーション基地公園の南、烏川の流れの部分が、白鳥の飛来地です。高崎周辺で…
栃木県大田原市、毎年冬場(11月中旬~3月初旬)に最大で100羽ほどのオオハクチョウ、コハクチョウと、千数百羽のカモ類が冬を過ごすのが、羽田沼(はんだぬま)。かつては同じ大田原市内の琵琶池が栃木県内唯一の白鳥の越冬地でし…
埼玉県比企郡川島町、埼玉県の真ん中に位置する川島町を流れる越辺川(おっぺがわ=源流は黒山三滝)の支流・飯盛川が合流点近くには、冬期にコハクチョウが飛来します。ここが川島町白鳥飛来地(越辺川コハクチョウ飛来地)と呼ばれるエ…
羽衣伝説の残る地と、白鳥飛来地が関連するという説もある、馴染みの深い鳥、白鳥。オオハクチョウ、コハクチョウが、越冬地を求めてシベリアの繁殖地から日本にやってきます。北海道に飛来する白鳥の多くは東北などに渡る経由地とするも…
山形県鶴岡市大山にある農業用の溜池が大山上池・大山下池。江戸時代に治山治水の水害対策と農業用貯水池として築造された池で、今も現役。大山公園の南に位置するのが大山上池(14.9ha)、北にあるのが大山下池(24.8ha)で…
山形県酒田市、最上川の河口、出羽大橋の上流側の河畔につくられた、冬期に飛来するハクチョウたちを観察する河川公園が最上川スワンパーク。昭和41年に中学生が7羽のハクチョウを確認して以来、飛来数が増加し、平成8年にはハクチョ…
新潟新潟市西区にある新潟砂丘の砂丘湖のひとつが佐潟(さかた)。冬期に新潟市の福島潟、鳥屋野潟、阿賀野市の瓢湖とともにコハクチョウが飛来することでも知られています。ラムサール条約の登録湿地、日本の重要湿地500にも選定。湖…
長野県安曇野市豊科を流れる犀川に架かる光橋近くにある犀川ダムのダム湖が犀川白鳥湖。冬季は白鳥(コハクチョウ)の飛来地として知られ、アクアピア安曇野と結ぶ遊歩道もあるのでツアー客の見学も多いバードウォッチングの湖になってい…
長野県安曇野市を流れる犀川(さいがわ)の河畔、犀川橋近くにある遊水池が御宝田遊水池(ごほうでんゆうすいち)。犀川橋の南詰から堤防道路を走ると自然体験交流センター「せせらぎ」、マレットゴルフ場がありますが、河川側に静かな池…
北海道浜頓別町(はまとんべつちょう)、浜頓別市街の西に広がる周囲27kmの湖がクッチャロ湖。シベリアから飛来するコハクチョウの日本最大の飛来地で、北海道に到着するとまずはクッチャロ湖か、稚内の大沼で最初に翼を休めます。ベ…
平成元年に国内3番目のラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)指定地となった北海道浜頓別町のクッチャロ湖。そのビジターセンターとなっているのが環境省が設置する水鳥観察館です。館内に設置されて…