大山上池・大山下池

大山上池・大山下池

山形県鶴岡市大山にある農業用の溜池が大山上池・大山下池。江戸時代に治山治水の水害対策と農業用貯水池として築造された池で、今も現役。大山公園の南に位置するのが大山上池(14.9ha)、北にあるのが大山下池(24.8ha)で、ハクチョウなどの飛来地としても重要なため、ラムサール条約にも登録されています。

江戸時代に築造された溜池は、白鳥飛来地としても有名

庄内平野はシベリア方面から飛来するハクチョウにとって安全な寝床と餌場に恵まれており、全国有数の飛来地となっていますが、酒田市の最上川の河口(最上川スワンパーク)と鶴岡市の大山上池・大山下池はハクチョウを観察する主要なスポット。

3000羽~4000羽のコハクチョウが観察され、
大山下池はカモ類が多く、マガモは毎年2万羽〜3万羽の飛来が確認されています。

例年、10月上旬頃にハクチョウの第一陣が姿を見せ、秋の深まりとともにその数を増やし、厳冬期にピークを迎えます。
11月上旬は高館山の紅葉が最盛期で、ハクチョウの白、紅葉の赤、空の青というコントラストが見事です。

大山上池は7月下旬~8月下旬にヒメハスの花が湖面一面に咲き競います。
大山下池の堤防には野鳥観察をできる「おうら愛鳥館」があるほか、池畔には、自然学習施設「鶴岡市自然学習交流館ほとりあ」もあり、ビジターセンターとして活用可能。
下池の東側に広がる都沢湿地(7.7ha)はかつての田んぼで、貴重な生態系を生み出しています。

一帯は庄内海浜県立自然公園の第2種特別地域に指定。
また、農林水産省のため池百選にも選定されています。
山形県内では尾花沢市の徳良湖、朝日町の馬神ため池、山辺町の玉虫沼と4ヶ所がため池百選に選定。

大山上池・大山下池
名称 大山上池・大山下池/おおやまかみいけ・おおやましもいけ
所在地 山形県鶴岡市大山
関連HP 大山観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR羽前大山駅から徒歩20分〜30分
ドライブで 山形自動車道鶴岡ICから約5km
駐車場 あり
問い合わせ 大山観光協会 TEL:0235-33-3214
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
最上川スワンパーク

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山形県酒田市、最上川の河口、出羽大橋の上流側の河畔につくられた、冬期に飛来するハクチョウたちを観察する河川公園が最上川スワンパーク。昭和41年に中学生が7羽のハクチョウを確認して以来、飛来数が増加し、平成8年にはハクチョウの飛来数日本一とな

徳良湖

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