三角西港・九州海技学院(旧宇土郡役所)
熊本県宇城市にある三角西港は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ。三角西港を見下ろす高台に建つ宇城市立九州海技学院は、旧宇土郡役所を再生したもの。明治35年に宇土郡役所として…
熊本県宇城市にある三角西港は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ。三角西港を見下ろす高台に建つ宇城市立九州海技学院は、旧宇土郡役所を再生したもの。明治35年に宇土郡役所として…
三角西港(熊本県宇城市)は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ。石積み埠頭の脇に建つのが旧三角海運倉庫。明治20年築の土蔵白壁造りの荷揚げ倉庫で、国の登録有形文化財に指定されています。現在はレストラ…
三井三池炭鉱の積出港として繁栄した三角西港(熊本県宇城市)。大正7年に明治天皇の即位50周年を記念して宇土郡教育会が建てた木造平屋建ての洋館(明治天皇頌徳記念館)が龍驤館(りゅうじょうかん)です。宇土郡の公会堂、産物の陳…
三角港の入口、三角ノ瀬戸に架かる天門橋は、天草五橋の1号橋。1号橋から5号橋の間の国道266号・国道324号(重複国道)が「日本の道100選」に選定の天草パールラインです。天草五橋・1号橋(天門橋)は、全長502mのトラ…
三角西港の設計者、オランダ人土木技師のローウェンホルスト・ムルデル(Anthonie Thomas Lubertus Rouwenhorst Mulder)の名を冠した宇城市の三角西港にある宇城市物産館で愛称がムルドルハ…
明治20年頃、当時、三角港(明治三大築港)と呼ばれていた三角西港に誕生したコロニアル様式のホテル「浦島屋」。明治26年7月22日には、旧制熊本五高(現在の熊本大学)の英語教師を務めていた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も…
明治23年に開庁し、大正9年に現在地に移築されたかつての簡易裁判所(旧三角簡易裁判所)。地元宇土郡(うとぐん)はもちろん、下益城郡(しもましきぐん)内2ヶ村(守富・杉合)、天草郡内5ヶ村(登立・上村・中村・維和・湯島)の…
明治20年の三角港開港時にはすでにあったという歴史ある回漕問屋が高田回漕店。回漕問屋は船や荷馬車を有し、沿岸航路で旅客、貨物輸送の取り次ぎをした問屋(どいや)。三角西港は、大正時代に三角東港ができるまで旅客・貨物輸送で大…
熊本県宇城市(うきし)にある三角西港は、明治時代に、三池炭鉱の石炭輸出のため、国策で築かれた日本で最初の近代的な港湾。往時の石積埠頭などがそのままに残され、世界文化遺産、経済産業省の近代化産業遺産、さらに文化庁の重要文化…