「神君出生の城」岡崎城
大河ドラマなどで好評を博す徳川家康。名古屋市では織田信長、豊臣秀吉とともに三英傑に数えられていますが、出身は尾張国(愛知県西部)ではなく、三河国(愛知県東部)の岡崎。岡崎城を拠点に三河を統一、江戸幕府を開いていますが、「…
大河ドラマなどで好評を博す徳川家康。名古屋市では織田信長、豊臣秀吉とともに三英傑に数えられていますが、出身は尾張国(愛知県西部)ではなく、三河国(愛知県東部)の岡崎。岡崎城を拠点に三河を統一、江戸幕府を開いていますが、「…
桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)の直後、岡崎城近くの、松平家菩提寺・大樹寺に逃げ込んだ松平元康(徳川家康)に対し、住職・登誉天室(とうよてんしつ)が「厭離穢土 欣求浄土」(おんりえどごんぐじょうど)の教えを諭し、以来…
岡崎城から八丁(870m)離れていたことからその名がついた八丁村(現在の愛知県岡崎市八丁町)は岡崎の名物、八丁味噌の生産地。平成18年度前期のNHK連続テレビ小説『純情きらり』の舞台となった岡崎の八丁味噌蔵の通りが、八丁…
愛知県岡崎市八丁町、岡崎城から西へ八丁離れた、八町村(現・八丁町)で、みその仕込みを始めたが八丁味噌のおこり。『岡崎市史』によれば味噌醸造としては正保2年(1645年)創業のカクキュー(社名は八丁味噌)が元祖。その味噌蔵…
愛知県岡崎市伝馬通1丁目、岡崎公園(岡崎城跡)の東、旧東海道(岡崎二十七曲がり)・総門通り沿いに建つレトロな洋館が、岡崎信用金庫資料館。大正6年、岡崎銀行本店として建てられたルネサンス様式の建物で、レンガと御影石を使った…
愛知県岡崎市藤川町、東海道藤川宿背後の丘陵にある厄除けの祈祷(きとう)で有名な臨済宗妙心寺派の寺が、一畑山薬師寺(いちはたさんやくしじ)。境内には平成14年に誕生した一畑山薬師寺御霊泉があり、祈祷とセットで入浴できる仕組…
愛知県岡崎市、岡崎地域文化広場にある中心施設が、おかざき世界子ども美術博物館。昭和60年5月に開館した「世界で初めての本格的な子どもの美術博物館」で、展覧会での美術鑑賞だけでなく、併設される「親子造形センター」での作品制…
愛知県岡崎市、「おかざき世界子ども美術博物館」が中心施設の岡崎地域文化広場にあるのが、妖精の棲む浮かぶ島。世界で初めての本格的な子どもが主役の美術博物館「おかざき世界子ども美術博物館」の前庭(ふれあい広場)にある、巨大な…
愛知県岡崎市、東公園の西端にあるのが、旧本多忠次邸。旧岡崎藩主・本多家(本多忠勝系)の末裔にあたる本多忠次が、昭和7年、東京・世田谷に建てた邸宅(洋館)と壁泉(へきせん)の一部を移築復原したもの。館内には当時の家具、ステ…
愛知県岡崎市欠町、面積26.91ha(ナゴヤドーム5個分)という広大な敷地を誇る岡崎市立の公園が、東公園。あしのべ池の東側、東名高速道路沿いにあるのが恐竜広場です。ブラキオサウルス、ティラノサウルス、トリケラトプスなどの…
愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった家康生誕の城・岡崎城の持仏堂曲輪(じぶつどうくるわ)と本丸・天守を結ぶ橋が、廊下橋。江戸時代には屋根付きの廊下橋が架橋され、明治44年に土橋となりましたが、大正9年、現在の石造アーチ橋…
愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった家康生誕の城・岡崎城の持仏堂曲輪にあるのが、天下人家康公出世ベンチ。岡崎は、室町時代後期に遡るという石工の町。ベンチは岡崎の石工の技を集めたもので、天守を背後に、左に若き日の家康(竹千…
愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった岡崎城・坂谷曲輪(さかたにくるわ)にあるのが、東照公えな塚。徳川家康は死後、仏式の山王一実神道により、東照大権現という神号で祀られましたが、家康の胞衣(えな=へその緒・胎盤)を埋めたと…
愛知県岡崎市、岡崎公園の中心、岡崎城本丸跡に立つのが、東照公遺訓碑(とうしょうこういくんひ)。徳川家康は没後、東照大権現として祀られたため、東照公とは徳川家康のこと。つまりは徳川家康の遺言を刻んだ石碑で、昭和11年4月1…
愛知県岡崎市、岡崎公園内に立つのが、徳川家康公像。徳川家康は、天文11年12月26日(1543年1月31日)、岡崎公園内二の丸(現在の能楽堂あたり)で生誕。昭和40年、『家康公350年祭』で建立されたのが岡崎公園の徳川家…
愛知県岡崎市の名鉄東岡崎駅前、ペデストリアンデッキ上に設置されるのが、徳川家康公像。乙川リバーフロント地区整備事業の一環、新たな岡崎市のシンボルとして令和元年11月2日に除幕された新しい像で、松平から徳川に改姓した25歳…
愛知県岡崎市大平町にある東海道の一里塚が、大平一里塚(おおひらいちりづか)。江戸・日本橋から数えて80里目にあたる一里塚で、三河国(現在の愛知県東部)では10番目にあたる一里塚です。家康の家臣で、当地を領有した三河三奉行…
愛知県岡崎市明大寺町にある松平家(徳川家)ゆかりの古社が六所神社(ろくしょじんじゃ)。岡崎城で竹千代(後の徳川家康)が生まれたときには産土神として参拝したと伝えられ、3代将軍・徳川家光が寄進した遠州大工・鈴木長次(江戸城…