高森灯台
東京都新島村(にいじまむら)、式根島の玄関口、野伏港の東、小浜港の中間にあるのが高森灯台。昭和5年、75歳になる宮川タンが築いた石油ランプ式の灯台で、灯台に至る200段もの石段も自力で築いています。さらに完成後には、杖を…
東京都新島村(にいじまむら)、式根島の玄関口、野伏港の東、小浜港の中間にあるのが高森灯台。昭和5年、75歳になる宮川タンが築いた石油ランプ式の灯台で、灯台に至る200段もの石段も自力で築いています。さらに完成後には、杖を…
千葉県船橋市、船橋大神宮の境内にある明治13年に設置された歴史ある灯明台(とうみょうだい=灯台の前身)が、船橋大神宮灯明台。慶応4年(1868年)、戊辰戦争の戦火で船橋大神宮にあった常夜灯が焼失し、代わって築かれたのが船…
高知県安芸市、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定されるのが、伊尾木漁港石積堤。幕末に河野の郷士(在郷武士)・久保家によって漁港整備にと内港の開削が進められ、石組の防波堤が着工されましたが、藩の財政難から工…
長崎県新上五島町、五島列島・中通島(なかどおりじま)にある有川地区は、江戸時代から「鯨のまち」として栄え、捕鯨が町発展の基礎を築いた土地。その有川地区に建つ海童神社(かいどうじんじゃ)は、ナガスクジラの顎骨(あごほね)で…
愛媛県の南端、愛南町の西海半島(にしうみはんとう)にある小さな漁村が外泊。かってはイワシ・カツオ漁で繁栄した村で、外泊集落は石垣の里として愛媛県の「文化の里」、さらには「美しい日本の歴史的風土100選」、「日本の美しいむ…
日御碕(ひのみさき)の最西端に位置する小島が経島(ふみしま)。かつて日御碕神社・日沈宮(下の宮)の社殿のあった島と伝えられ、8月7日の例祭(『神幸祭』・みゆきしんじ)の際に宮司だけが渡ることのできる神域となっています。そ…
美保神社と仏谷寺(ぶっこくじ)を結ぶ全長260mほどの路地が青石畳通り。約500個の石が敷かれた石畳の道は江戸時代の参拝道だったもの。石畳は北前船の物資の積み降ろし作業の効率化を目的に、海石を切り出して江戸時代から大正時…