桜島で火山ガスの放出量が過去最多、山体膨張も継続中!
現在、国内の火山ではもっとも活発な火山活動を続け、噴火警戒レベル3(入山規制)の桜島。鹿児島地方気象台が5月20日(火)に行なった現地調査では、火山ガスの放出量が1日あたり1万1200tと2007年5月の観測開始以来、初…
現在、国内の火山ではもっとも活発な火山活動を続け、噴火警戒レベル3(入山規制)の桜島。鹿児島地方気象台が5月20日(火)に行なった現地調査では、火山ガスの放出量が1日あたり1万1200tと2007年5月の観測開始以来、初…
気象庁は2025年5月19日(月)も桜島(南岳山頂火口)での噴火が継続、気流により火口から北東方向に火山灰が流され、降灰は宮崎県宮崎市まで予想されると降灰予報を発表しています。すでに桜島の島内(鹿児島市)では、やや多量の…
気象庁は、姶良カルデラ(あいらかるでら)の南縁に位置する桜島(鹿児島県鹿児島市)は、2025年5月16日(金)〜17日(土)15:00に噴火が12回、爆発が11回発生したと発表。気象庁は噴火、爆発を使い分けていますが、実…
鹿児島のシンボルともいえる桜島。その活発な火山活動は、鹿児島湾北部の地形を形成する姶良カルデラ(あいらかるでら)から供給されるマグマ。桜島の地下ではマグマの蓄積が進み、大正3年(1914年)の大噴火で失ったマグマの9割が…
鹿児島県鹿児島市桜島にある、鹿児島と結ぶ桜島の玄関港が、桜島フェリー・桜島港。周囲約52kmの桜島は、大正3年の大噴火で大隅半島と地続きになっていますが、観光的なアクセスでは鹿児島港からのフェリー利用が便利。鹿児島港~桜…
桜島(鹿児島県鹿児島市)と大隅半島(垂水市)を結ぶ国道220号のアーチ橋が牛根大橋。噴煙上げる桜島は、大正3年の噴火で、幅360m、水深75mの瀬戸海峡に推定30億トンという溶岩流が流れ込み、対岸の大隅半島牛根地区と陸続…
鹿児島県鹿児島市、噴煙上げる桜島の南岸、荒磯に面した古里温泉。2軒の温泉宿が営業する素朴な温泉地は、『放浪記』、『浮雲』などで知られる明治時代の小説家・林芙美子(はやしふみこ)ゆかりの地。古里温泉の高台にある古里公園に林…
「水の都・大阪」には今なお8航路が、大阪市建設局西部方面管理事務所により運航されています(木津川渡のみ大阪市港湾局の運航)。そのうち、もっとも人気の高い航路が天保山渡船で、明治40年に市営渡船となった歴史ある渡し船です。…
鹿児島駅から徒歩7分の鹿児島本港(桜島桟橋)と桜島港を15分の船旅で結んでいるのが鹿児島市営の桜島フェリー。年中無休で24時間運航というフェリーで、「待たずに乗れる」がキャッチフレーズ。平成15年に就航した「第十八櫻島丸…
桜島ビジターセンターのある袴腰地区と烏島展望所を結ぶ全長3kmの遊歩道。大正溶岩流の岩海を歩きますが道はよく整備され歩きやすいのでぜひチャレンジを。要所には木造のデッキも配され桜島の山並みはもちろん、対岸の鹿児島市街など…
桜島が大隅半島と陸続きとなった大正3年の大噴火では、1ヶ月にわたり30億tもの溶岩が流出。桜島の沖合500mにあった烏島(からすじま)は桜島東部の引ノ平から流出した溶岩流にのみ込まれ桜島と陸続きとなりました。烏島は147…
桜島の南側、国道224号沿い、有村崎(旧東桜島村有村)の付け根にある展望台。大正3年の大爆発で流出した大正溶岩流で誕生した小高い丘に位置し、360度のワイドなパノラマが期待できます。展望台の周囲には全長1kmの溶岩遊歩道…
桜島の東岸にある腹五社神社(黒神神社)の鳥居が黒神埋没鳥居。大正3年1月12日に始まった桜島の大爆発で、それまでは完全な島だった桜島は大隅半島が陸続きとなりましたが、その爆発で腹五社神社参道の鳥居は軽石や火山灰によって笠…
桜島岳の4合目(標高373.8m)に位置し、南岳の噴火口に最も近い位置にある展望台が湯之平展望所。桜島では、立ち入ることができる最高所がこの湯之平展望所です。桜の花びらをイメージしたという展望施設が建っており、2階部分は…