新潟県立鳥屋野潟公園
新潟県新潟市中央区、ガンカモ類や白鳥の集団渡来地として有名な鳥屋野潟(とやのがた)。この鳥屋野潟を取り囲むように造られた面積約49haの公園が新潟県立鳥屋野潟公園。新潟県立図書館のある女池地区と、新潟市産業振興センターが…
新潟県新潟市中央区、ガンカモ類や白鳥の集団渡来地として有名な鳥屋野潟(とやのがた)。この鳥屋野潟を取り囲むように造られた面積約49haの公園が新潟県立鳥屋野潟公園。新潟県立図書館のある女池地区と、新潟市産業振興センターが…
新潟県新潟市北区、220種以上の野鳥、350種以上の植物が確認されている福島潟(ふくしまがた)。新潟砂丘の発達で誕生した海跡湖(潟湖)で、環境省の「日本の重要湿地500」、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選定さ…
北海道浜頓別町(はまとんべつちょう)、浜頓別市街の西に広がる周囲27kmの湖がクッチャロ湖。シベリアから飛来するコハクチョウの日本最大の飛来地で、北海道に到着するとまずはクッチャロ湖か、稚内の大沼で最初に翼を休めます。ベ…
北海道猿払村の浅茅野原野(あさじのげんや=浅茅野湿原)にある秘沼がモケウニ沼。北オホーツク道立自然公園に指定され、沼南部は総面積375haのモケウニ沼湿原が広がっています。駐車場からは湿原に下るように歩道が設けられ、湿原…
北海道中川郡豊頃町湧洞にある十勝海岸湖沼群の中で最も大きい沼が湧洞沼(ゆうどうぬま)。湧洞は、アイヌ語のユー・トー(yu-to=温泉・沼)に由来。幕末の探検家・松浦武四郎はその著『東蝦夷日誌』に「此沼に神霊ありて時々温み…
北海道幌延町、「下サロベツ原野」を見渡す名山台展望台の西2kmにあるサロベツ原野最大の湖沼がパンケ沼。標高0mにあるため、海水がやや混じり、ヤマトシジミ(生息北限)、イトウなども棲息。沼を一周する道はありませんが、沼の東…
北海道紋別市、小向沼(こむけぬま)とも称されるオホーツク海沿いにある海跡湖がコムケ湖。地図を見るとよくわかりますが海岸沿いに西へと続く砂丘地帯(コムケ原生花園)の内側に屈曲した沼があり、これがアイヌ語で「コムケ・トー」(…
北海道のオホーツク海岸中部、紋別市と湧別町の境にあるオホーツク海と砂州で区切られた海跡湖がシブノツナイ湖。湖とオホーツク海は狭い砂州で隔てられますが砂州一帯は原生花園。ヤマトシジミなどの汽水性ベントスの生息地として、さら…
茨城県鉾田市、茨城町、大洗町にまたがる湖面面積9.30平方キロ(国内29位)の巨大な湖が涸沼(ひぬま)。関東平野でも霞ヶ浦・北浦、中禅寺湖、印旛沼に次ぐ大きな湖です。縄文海進(縄文時代の海面上昇)では入江となりましたが(…
島根県松江市、安来市と鳥取県境港市、米子市にまたがる湖面面積85.68平方キロの湖が中海(なかうみ、なかのうみ)。東側は境水道を通じて美保湾(日本海)に通じる汽水湖。西側には大橋川を経て宍道湖(しんじこ/松江市、出雲市)…
静岡県浜松市、湖西市にまたがる国内第10位の巨大な湖が浜名湖。湖面面積は64.92平方キロ、周囲114kmの湖で、もともとは入江だったものが砂州により遠州灘と隔てられた海跡湖です。明応7年8月25日(1498年9月11日…
島根県松江市と出雲市にまたがる湖が宍道湖(しんじこ)。大橋川、中海(なかうみ)、境水道を通して日本海と接続するため塩分があり、汽水湖の分類。湖面面積79.25平方キロは、国内で7番目の巨大な湖ということに。漁業資源に恵ま…
下北半島の付け根、青森県上北郡東北町、三沢市にある巨大な湖が小川原湖(おがわらこ)。面積61.98平方キロ、周囲67.4kmで、湖面面積は日本第11位という大きな湖です。高瀬川で太平洋とつながる汽水湖で、周辺には小川原湖…
岩木川の河口、青森県五所川原市、つがる市、北津軽郡中泊町にまたがる湖が十三湖。海水と淡水が入り混じった周囲30km、最大深度1.5mの汽水湖。もともとは、十三潟(じゅうさんがた)とも呼ばれる海跡湖で、ヤマトシジミの産地と…
山口県萩市にある、日本で一番標高の低い活火山、笠山(112.2m)の東麓に位置する神秘的な池、明神池。もとは島だった笠山が、土砂や溶岩流などの影響で本土と陸続きになったときに埋め残されてできた池(海跡湖)です。今も玄武岩…
周囲17km、面積4.9平方キロメートル、佐渡、両津湾に通じる新潟県内最大の海跡湖が加茂湖(かもこ)。日本の離島で最大の湖沼。もとは淡水湖でしたが、明治37年、水害予防と船溜まりの目的で、両津湾とは水路で結ばれて汽水湖と…
鳥取市街の西にある周囲16km、面積6.8平方キロメートルの汽水湖で、「日本最大の池」。最深部でも7mしかなく、それが池といわれるゆえん。かつては大きな入江でしたが、砂州が伸びて海と分断されました。池には青島、津生島、団…