【知られざるニッポン】vol.72 明月院のアジサイは、牧野富太郎博士の愛したヒメアジサイ
神奈川県鎌倉市の明月院は、「あじさい寺」と呼ばれ、例年6月になると「明月院ブルー」と呼ばれる青いアジサイに境内が染まります。その「明月院ブルー」と呼ばれるアジサイこそ、「日本の植物学の父」・牧野富太郎博士が命名し、愛した…
神奈川県鎌倉市の明月院は、「あじさい寺」と呼ばれ、例年6月になると「明月院ブルー」と呼ばれる青いアジサイに境内が染まります。その「明月院ブルー」と呼ばれるアジサイこそ、「日本の植物学の父」・牧野富太郎博士が命名し、愛した…
神奈川県鎌倉市、JR北鎌倉駅に近い、山ノ内の明月谷に佇む臨済宗建長寺派の寺、明月院(明月院境内全域が国の史跡)。境内には2500株のアジサイが植栽され、例年6月にはアジサイが見頃に。明月院ブルーと呼ばれるアジサイは6月に…
東京都練馬区東大泉6丁目、「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎(まきのとみたろう)博士の旧宅跡の庭園を開放した練馬区立の公園が、牧野記念庭園。牧野博士が大正15年から昭和32年に没するまで暮らした邸宅に併設の、博士が…
東京都台東区谷中にある天台宗の寺、天王寺(てんのうじ)。江戸時代には「江戸の三富」と呼ばれた富くじを発行する寺として隆盛した名刹ですが、天王寺墓地には、有名人の墓も多数。そのひとつが「日本の植物学の父」といわれれる牧野富…
ブナ科コナラ属の常緑広葉樹・アカガシの原生林をはじめ貴重な植物が多く自生する高知県高岡郡越知町の横倉山(標高774m)にあるミュージアムが、横倉山自然の森博物館。4億年ほど前には、赤道付近にあった横倉山。館内では、横倉山…
高知県高知市五台山、高知県立牧野植物園の南園にあるのが「日本の植物分類学の父」といわれる植物学者・牧野富太郎の採取風景をイメージして制作されたブロンズ像、牧野富太郎像。牧野富太郎の業績を顕彰する高知県立牧野植物園に、昭和…
東京都江戸川区、国道14号の市川橋、総武線江戸川橋梁の北、江戸川の河畔に整備されたのが小岩菖蒲園。地元から寄贈されたハナショウブをもとに、昭和57年6月、江戸川区が回遊式の庭園として整備したもので、例年5月〜6月、5万本…
高知県高岡郡佐川町にある日本さくら名所100選に選定牧野公園桜の名所が牧野公園。文久2年(1862年)、土佐国佐川村(現・佐川町)の造り酒屋の一人息子として西町に生まれ、名教館で学んだ植物学者・牧野富太郎。昭和33年に公…
東京都台東区、谷中墓地の一画、JR日暮里駅近くにある天台宗の寺が天王寺。鎌倉時代後期、土豪関長耀が当地に立ち寄った日蓮聖人に帰依して草庵を結んだのが始まりで、江戸時代に輪王寺宮公弁法親王を願主に、5代将軍徳川綱吉を大檀那…
高知県が生んだ植物学者で、「日本の植物学の父」牧野富太郎(まきのとみたろう)博士の業績を顕彰する施設として、高知市五台山に昭和33年に開園した施設が高知県立牧野植物園。高知県の植物を中心に牧野博士ゆかりの植物など約300…
日本各地で自生し、栽培されるニホンズイセン(Narcissus tazetta var. chinensis)。ニホンズイセンとはいうものの、実は中国から伝来したもの。それがなぜ、国内各地に自生し、はたまた日本三大水仙自…
六甲山上の標高865m、8月の平均気温でも23.4度という涼しい気候を生かし、世界の高山植物や寒冷地の植物を中心に湿性植物、六甲山自生植物など1500種の野生植物を栽培する植物園。昭和8年、植物学者・牧野富太郎博士の指導…
静岡県裾野市のマンホールの絵柄は富士山、五竜の滝、市の花アシタカツツジが描かれています。
4月24日は、『牧野日本植物図鑑』で知られる植物学者・牧野富太郎博士の誕生日(旧暦)で植物学の日、名和靖がギフチョウ発見の日、目黒競馬場で「第1回東京優駿大競走」行なわれた日なので日本ダービー記念日に。「しぶしの日」(鹿…