栗林公園・旧日暮亭
香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)。かつての大名庭園である南庭、西湖の近くに移築された、江戸時代初期の入母屋茅葺き屋根の大名茶室が旧日暮亭。江戸時代初期、吹上げの水流沿いに建てられたという…
香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)。かつての大名庭園である南庭、西湖の近くに移築された、江戸時代初期の入母屋茅葺き屋根の大名茶室が旧日暮亭。江戸時代初期、吹上げの水流沿いに建てられたという…
香川県高松市にある国の特別名勝が栗林公園(りつりんこうえん)。大正2年に整備開園した北庭にある栗林公園最大の池が群鴨池(ぐんおうち)で、その名の通り、江戸時代には藩主の鴨猟の場所だった池。池の南側には鴨場として鴨引堀、小…
香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)。大改修後、大正2年に完成したのが北庭で、「商工奨励館」前の芝生が広がる園地でひときわ目を引くのが鶴亀松(つるかめのまつ)。栗林公園を代表する松のひとつで…
香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)。江戸時代の大名庭園だった南庭に配された奇岩が見返り獅子。獅子が後ろを振り向いている姿に似ていることが名の由来です。高松藩2代目藩主・松平頼常(まつだいら…
香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)で、大名庭園(栗林園)の面影を今に伝えるのが南庭。南庭最大の池、南湖の西にあるのが涵翠池(かんすいち)。翠(みどり)を涵(ひた)すというのが名の由来で、背…
香川県高松市、国の特別名勝の栗林公園で、随一の景勝地が飛来峰。大名庭園である南庭に築かれた富士山を見立てた築山で、山頂近くにある珪化木(けいかぼく=植物の化石)の石組みは、山が崩れるのを防ぐとともに、富士山の雪を表したも…
香川県高松市にある国の特別名勝、栗林公園。栗林公園の南庭、南湖一帯は最初に作庭された高松藩主の大名庭園で、現在の池泉は3.5haに及んでいます。その水源地となるのが南庭の東南隅にある吹上げで、紫雲山を借景に南湖に架かる美…
香川県高松市にある国の特別名勝、栗林公園(りつりんこうえん)。栗林公園南庭、南湖のほとりにある「根上り五葉松」は、讃岐国高松藩9代藩主・松平頼恕(まつだいらよりひろ)が参勤交代で江戸参府の際、11代将軍・徳川家斉(とくが…
富山県黒部市宇奈月町、昔、野猿が飛び越えたというところから名付けられた黒部峡谷の景勝地が猿飛峡展望台。白馬連峰(しろうまれんぽう)・清水岳(しょうずだけ/2603m)から派生する尾根の末端で、黒部川の流れがゴルジュ状に狭…
秩父山系の主峰、金峰山(きんぷさん=甲州御岳山/標高2595m)を源とする、荒川の中流にある美しい渓谷が昇仙峡(御岳昇仙峡)。下流の天神森・長潭橋(ながとろばし)から上流の仙娥滝までの約5kmは、奇岩怪石が随所に見られる…
識名園は、1799年に造営された琉球王家最大の別邸。国王一家の保養のほか、中国皇帝の使者である冊封使(さっぽうし)の接待にも利用された場所です。国の特別名勝に指定され、世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成…
1471(文明3)年から戦国大名の朝倉氏が5代103年間にわたって越前国を支配した城下町の跡が一乗谷朝倉氏遺跡。昭和42年から行なわれた調査で、朝倉義景館跡、武家屋敷、寺院、町屋、庭園など戦国時代の町並みがほぼ完全な姿で…
徳川御三家のひとつ、水戸藩初代藩主・徳川頼房が江戸上屋敷の庭園として造園を指示、水戸黄門で知られる2代藩主・徳川光圀が完成した、江戸初期の代表作的庭園。東京に残る江戸時代初期の大名庭園は、小石川後楽園と、旧芝離宮恩賜庭園…