栗林公園・見返り獅子

栗林公園・見返り獅子

香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)。江戸時代の大名庭園だった南庭に配された奇岩が見返り獅子。獅子が後ろを振り向いている姿に似ていることが名の由来です。高松藩2代目藩主・松平頼常(まつだいらよりつね)の領民救済政策で運ばれた石と伝えられています。

領民救済政策で栗林荘に運ばれた奇岩

高松藩2代目藩主・松平頼常は、水戸藩2代藩主・徳川光圀(水戸黄門)の長男。
女中の子ということで徳川光圀の同母兄・松平頼重の居城、高松城内で養育され、延宝元年(1673年)、松平頼重の隠居により高松藩主となっています。

松平頼常の治世の時代、日照り続きで苦しんでいた領民を助けるため、銘木や奇岩を持ち寄らせて、それと引き換えに食料などを与えたという逸話が残されていますが、見返り獅子や、その近くにあるボタンの花に似た形をした「牡丹石」は、その際、領民が運んだものと伝えられています。

大名庭園としての栗林荘(現在の南庭)は、高松松平家の初代・松平頼重が頼常に家督を譲って隠居した際の庭園整備に始まり、頼常の時代に、飢饉対策として庭園を拡充、さらに3代の頼豊は在国の際には高松城ではなく栗林荘を居所として、さらに充実させています。

栗林公園・見返り獅子
栗林公園園内図
栗林公園・見返り獅子
名称 栗林公園・見返り獅子/りつりんこうえん・みかえりしし
所在地 香川県高松市栗林町1-2-16
関連HP 栗林公園公式ホームページ
電車・バスで JR栗林公園北口駅から徒歩3分、または、ことでん栗林公園駅から徒歩10分
ドライブで 高松自動車道高松中央ICから約6km
駐車場 栗林公園東門駐車場(30台)・栗林公園北門前駐車場(32台)/有料
問い合わせ 香川県栗林公園観光事務所 TEL:087-833-7411/FAX:087-833-7420
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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