繁多寺(四国八十八ヶ所霊場第50番札所)
愛媛県松山市の松山市街を見下ろす高台にあり、瀬戸内海を一望する古刹が繁多寺(はんたじ)。四国八十八ヶ所霊場第50番札所で、本尊は薬師如来。創建は、天平勝宝年間(749年〜757年)、孝謙天皇の勅願で行基が開いたとされ、当…
愛媛県松山市の松山市街を見下ろす高台にあり、瀬戸内海を一望する古刹が繁多寺(はんたじ)。四国八十八ヶ所霊場第50番札所で、本尊は薬師如来。創建は、天平勝宝年間(749年〜757年)、孝謙天皇の勅願で行基が開いたとされ、当…
徳島県鳴門市にある極楽寺は、四国八十八ヶ所霊場第2番札所で、行基の開基と伝えられる高野山真言宗の古刹。札所1番の霊山寺から徒歩で20分ほどの位置という近さです。寺伝では、弘仁6年(815年)、空海がこの地を訪れ、37日間…
徳島市国府町にある観音寺は、四国八十八ヶ所霊場第16番札所で15番の国分寺から徒歩25分。聖武天皇の勅願道場として、天平13年(741年)に行基が創建したという真言宗御室派の寺。弘仁7年(816年)、空海が巡錫し、本尊の…
山口県下関市で「関の氏神さま」と尊崇される古社、亀山八幡宮。貞観元年(859年)創建と伝えられ、行基が宇佐八幡宮から京の石清水八幡宮に分霊を勧請する際に、この地に立ち寄り仮の社を造ったのが始まりとされています。当時は島だ…
奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山が霊山寺(りょうせんじ)。奈良時代に行基が開山したと伝わる古刹です。弘安6年(1283年)築の本堂は鎌倉時代和様仏堂の代表作として国宝。鐘楼、三重塔、霊山寺の鎮守社だった十六所神社は国の…
天平11年(739年)、行基(ぎょうき)開基と伝わる美濃国(みののくに)の一の宮が南宮大社。平安時代編纂の『延喜式』神名帳にも美濃国内唯一の名神大社として記載され、仲山金山彦神社と称したとあり、古くは製鉄など金属精錬の神…
鎌倉市二階堂にある天台宗の名刹、杉本寺。天平6年(734年)、行基開基と伝わる古刹で、鎌倉最古の寺。本尊は十一面観世音菩薩で、坂東三十三観音(坂東三十三箇所)、鎌倉三十三箇所の第1番札所となっています。文治5年(1189…
土佐市の醫王山の中腹に建つ清滝寺(四国八十八ヶ所霊場第35番札所)の寺伝によれば、723(養老7)年、行基が自刻の薬師如来像を安置して堂を建て景山密院繹木寺としたのが創始という古刹。弘仁年間(810~824年)に空海(弘…
724(神亀元)年、聖武天皇の勅願で行基が唐の五台山に準えて開山したのが高知市にある竹林寺。行基自ら本尊の文殊菩薩像を刻んで堂塔を建立したと伝えられています。その後、大同年間(806~810年)に空海(弘法大師)も来錫し…
神亀年間(724~729年)、聖武天皇の勅願により行基が開いたという高知県南国市の古刹が禅師峰寺(ぜんじぶじ/四国八十八ヶ所霊場第32番札所)。807(大同2)年に空海(弘法大師)が巡錫し、土佐沖の航海の安全を祈願しなが…
千葉県市川市にある日蓮宗の本山が弘法寺。737(天平9)年、行基が手児奈(舒明天皇時代の国造の娘)の霊を慰めるため開基したと伝わる古刹です(創建時は求法寺)。後に空海(弘法大師)が伽藍を整備して弘法寺(ぐほうじ)と改めて…