神柱宮・大鳥居
宮崎県都城市前田町、島津荘の総鎮守が神柱宮(かんばしらぐう)にあるのが、神柱宮・大鳥居。一の鳥居で、昭和54年4月に開催された『第34回日本のふるさと宮崎国体』を記念して建立されたもので、昭和54年7月8日に竣工。高さは…
宮崎県都城市前田町、島津荘の総鎮守が神柱宮(かんばしらぐう)にあるのが、神柱宮・大鳥居。一の鳥居で、昭和54年4月に開催された『第34回日本のふるさと宮崎国体』を記念して建立されたもので、昭和54年7月8日に竣工。高さは…
宮崎県都城市早鈴町、明治12年に早鈴大明神の跡地に建設されたのが都城島津邸。昭和10年には都城で行なわれた陸軍特別大演習のため、増改築しています(閑院宮載仁親王が宿泊)。さらに昭和47年には昭和天皇宿泊のため大改装が行な…
宮崎県都城市の北西部、鹿児島県境に近い御池町、御池開拓六工区にあり奇勝が神々溝(かんがみぞ)。10mほどの切り立った岩の溝で、長さ200m。天孫降臨の際に猿田彦命(さるたひこのみこと)が神々を迎えるために築いたと伝え…
宮崎県都城市にある古社が輿玉神社(こだまじんじゃ)。創建は不詳だが、明治以前は久玉(くだま)大明神と称していた。明治初年に猿田彦命(さるたひこのみこと)、大名持命(おおなもちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を…
宮崎県都城市、山之口町に伝わる人形浄瑠璃の保存・展示・定期公演を目的に平成4年に開館したのが山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館人形の館。文弥節人形浄瑠璃(ぶんやぶしにんぎょうじょうるり)は延宝年間(1673年~1681年)に…
宮崎県都城市高城町にある観音池を中心に整備された63haの公園が観音池公園。天保12年(1842年)、憤慨用の定満池(じょうまんのいけ)として造られた都城盆地最大級のため池。池の南岸には定満池水神碑も残されています。公園…
宮崎県都城市横市町に鎮座するのが母智丘神社(もちおじんじゃ)。母智丘(もちお)の頂には巨石群があり、古代には巨石信仰の地であったことが推測されます。明治2年9月に都城地頭として赴任した旧薩摩藩士・三島通庸(みしまみちつね…
宮崎県都城市梅北町、都城盆地の真南に位置する標高472mの山が金御岳(かねみだけ)。山頂には金御岳公園が整備され、「サシバの館」も建っています。山頂直下まで車道が通じ、秋にはサシバの渡りを、秋から冬にかけては霧島連山を浮…
宮崎県都城市、「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑、関之尾滝。その滝口(上流)側の河原にあるのが甌穴群(おうけつぐん)です。甌穴とは河川の岩の表面や川床に水流による石や砂の回転で生じる円形の穴、ポットホール(pot ho…
宮崎県都城市、早水神社の北東500mにある史跡が祝吉御所跡(島津氏発祥の地)。文治元年(1185年)、鎌倉幕府御家人の惟宗忠久(これむねただひさ)は、源頼朝からこの地の荘園「島津の荘」の下司職(げすしき)に任命され、この…
宮崎県都城市と高原町との境界、高千穂峰(たかちほのみね)の東麓を走る国道223号沿いに位置する円形の火口湖、御池(みいけ)。高千穂峰の威容を湖面に映す御池は、標高305m、周囲4.3km、最大水深93.5m(火口湖として…
宮崎県都城市、霧島連山の南麓に広がる牧場が高千穂牧場。第1牧場だけで42haの面積を有する広大な牧場で、ジャージー牛を主体に、ガーンジー牛、ホルスタイン牛から採る原乳を利用した濃厚な味わいの牛乳など乳製品がとくに有名。動…
毎年7月8日~7月9日、宮崎県都城市で『都城六月灯おかげ祭り』が行なわれます。六月灯は旧薩摩藩領に伝わる夏祭り。おかげ祭りは、都城の総鎮守・神柱宮の六月灯(ろくがつどう)にあわせて齋行される祭礼。7月8日=宵祭り(献灯祭…
宮崎県都城市の母智丘(もちお)一帯に広がる公園が母智丘公園。丘の頂きに建つ母智丘神社までの参道には、ソメイヨシノや八重桜など約2600本が2kmにわたって植栽され「日本のさくら名所100選」にも選定されています。丘の頂上…
2024年3月下旬〜4月上旬、宮崎県都城市の母智丘公園で『第74回都城もちお桜まつり』が開催されます。「日本さくら名所100選」に選定の母智丘公園の桜並木。ソメイヨシノ、ヤエザクラなど2600本の桜が花咲く下で露店も出店…
神仏習合時代に、霊峰・高千穂峰を取り囲む聖地に祀られた霧島六所権現(霧島六社権現)のひとつが都城市の東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)。神仏習合の江戸時代までは東霧島権現で、現在の主祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。御…
都城市を流れる庄内川にかかる幅40m、落差18mの滝(大滝)が関之尾滝で、「日本の滝百選」に選ばれる名瀑。庄内川の本流に架かる主瀑の大滝のほか、支流に男滝、女滝が架かり、一帯は関之尾公園として整備されています。女滝横には…