紀伊細川駅
和歌山県伊都郡高野町にある南海電気鉄道高野線の駅が、紀伊細川駅(きいほそかわえき)。橋本駅との高低差はすでに271mという、標高363mに位置する駅で、紀伊神谷駅、終着・極楽寺橋駅(535m)へと、さらに登坂が続きます。…
和歌山県伊都郡高野町にある南海電気鉄道高野線の駅が、紀伊細川駅(きいほそかわえき)。橋本駅との高低差はすでに271mという、標高363mに位置する駅で、紀伊神谷駅、終着・極楽寺橋駅(535m)へと、さらに登坂が続きます。…
和歌山県伊都郡高野町にある南海電気鉄道高野線の駅が、紀伊神谷駅(きいかみやえき)。昭和3年6月18日、高野山電気鉄道の終着駅として開業、昭和4年2月21日に極楽橋駅まで延伸したことで、中間駅になっています。関西の大手私鉄…
和歌山県伊都郡高野町にある南海電気鉄道高野線の終着駅で、鋼索線(高野山ケーブル)への乗り換え駅となっているのが、極楽橋駅(ごくらくばしえき)。標高は535mもあり、橋本駅との高低差はなんと443mもあります。高野山参詣関…
和歌山県伊都郡高野町、高野山の壇上伽藍(世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産)の東端の建つ堂が金剛峯寺・不動堂。明治41年に山内の一心院谷にあった一心院(現在の金輪塔あたり)から移築されたもので、金剛三昧院・多宝…
紀の川流域の慈尊院(和歌山県九度山町)から高野山奥の院弘法大師御廟に至る約24kmの参詣道(高野山の表参道)が、高野山町石道(こうやさんちょういしみち)。高野山へ向かう7つの登山道のなかでも随一の参道で、弘法大師が高野山…
明治5年に女人禁制が解かれるまで、高野山は女性の立ち入りが厳しく禁じられていました。女人禁制の時代には、高野山に通じる主要な参詣道には、女人堂が建てられ、女性は女人堂に籠り、空海が葬られた弘法大師御廟を遥拝したのです。京…
空海が開いた真言密教の聖地で、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産にもなっている高野山(和歌山県高野町)。高野山の山上で壇上伽藍(だんじょうがらん)と並ぶ聖域となっているのが、弘法大師御廟や戦国大名や近世大名…
高野山には今も現役で時を告げる鐘が2ヶ所あります。壇上伽藍・金堂の右脇、根本大塔の南に位置する高野四郎(こうやしろう=大塔の鐘)、そしてもうひとつが壇上伽藍から少し離れた金剛峯寺前駐車場に近い六時の鐘です。高い石垣の上に…
開山の像を安置した建物が御影堂(みえいどう)。空海が開いた真言密教の聖地、高野山の壇上伽藍に建つ御影堂は、もともと空海(弘法大師)の持仏堂として十大弟子のひとり、僧都(そうづ)が建立。後に真如親王直筆の弘法大師御影像を奉…
高野山の中心伽藍で、空海創建時の伽藍配置の名残を留める壇上伽藍(だんじょうがらん)。蛇腹道から壇上伽藍に入ると、東塔が出迎えてくれますが、その奥に三昧堂、大会堂(だいえどう)が続き、さらに愛染堂、根本中堂が建っています。…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になっている高野山。空海が最初に堂宇を建立し、堂が帯同曼荼羅のように配された壇上伽藍(だんじょうがらん)。根本大塔、西塔、東塔がそびえていますが、平安時代の大治2年(112…
第6代目座主・済高(さいこう)が延長7年(929年)に高野山・壇上伽藍に創建した堂が三昧堂(さんまいどう)で、もともと総持院(そうじいん)境内にあり、後に壇上伽藍に移されたもの。済高座主はこの堂で理趣経を中心とした密教立…
空海(弘法大師)が胎蔵曼荼羅の考えに基づいて創建した密教伽藍が高野山の壇上伽藍(だんじょうがらん)で、もちろん世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。密教の教えで時計回りの参詣がおすすめです。根本大塔(大塔とも…
空海が高野山を開いた際に、最初に着手した場所が壇上伽藍(だんじょうがらん)です。壇上伽藍は、真言密教の『胎蔵曼荼羅』(たいぞうまんだら)の世界を表しているといわれています。高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境…
奥の院とともに高野山の二大聖地とされるのが山内の西寄りに位置する壇上伽藍(だんじょうがらん)。壇上伽藍は、主要な法会の行なわれる高野山の中心で、金堂や根本大塔など諸堂が建ち並んでいます。 その玄関にあたるのが中門で、開創…
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ、総本山金剛峯寺。高野山の山上、大型バスも駐車する金剛峯寺前駐車場から金剛峯寺本坊(大主殿)へと向かうと、最初にくぐるのが正門。何気なく通り過ぎてしまう門ですが、文禄2…
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』にも登録される和歌山県高野町の高野山金剛峯寺。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素のひとつになっています。金剛峯寺の山号が高野山で、まさに信仰の中心ですが、そのまた中心となるのが…