日光街道桜並木

江戸時代に五街道のひとつとして、日光参詣の折など、多くの人々に利用されてきた日光街道(国道119号)は、桜並木や杉並木が連なる美しい街道。宇都宮市戸祭町から日光市山口(旧今市市山口)に至る約16kmの沿道には、「さくら名所100選」に選定された見事な桜並木が続いています。

16kmにおよぶ桜のトンネルをドライブ

昭和26年、日光街道の道沿い、当時の国本村(くにもとむら/現・宇都宮市)、富屋村(とみやむら/現・宇都宮市)、城山村(現・宇都宮市)、篠井村(しのいむら/現・宇都宮市、日光市)、大沢村(現・日光市)の「五ケ村道路愛護会」が募金で購入した1300本の苗木の交付を受け、住民のボランティアによって植栽された桜並木です。

宇都宮環状線の宮環上戸祭町交差点から北の日光市山口地区まで、延長16kmに渡って1500本にも及ぶヤマザクラは、見頃も長く、4月中旬から下旬にかけてのシーズンには桜のトンネルをドライブしようと多くの観光客が詰めかけます。

散り始めた花吹雪の中をドライブできるのもここならでは。

日光街道桜並木
名称 日光街道桜並木/にっこうかいどうさくらなみき
所在地 栃木県宇都宮市上戸祭3丁目~日光市山口付近
電車・バスで JR宇都宮駅から日光方面行きバスで30分、野沢寺前下車すぐ
ドライブで 東北自動車道宇都宮ICから約2km
駐車場 なし
問い合わせ 宇都宮観光コンベンション協会 TEL:028-632-2445
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

日本さくら名所100選 関東地方20ヶ所

2017年4月7日

 

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