日光山輪王寺・児玉堂

児玉堂

栃木県日光市の日光山内、勝道上人日光開山の地である四本龍寺から明治の館方面に歩いたところにあるのが朱塗りの児玉堂。伝承によれば弘仁11年(820年)、空海(弘法大師)が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を本尊に堂を建立したのが始まりという。日光山輪王寺の一部で、世界文化遺産「日光の社寺」の構成資産になっています。

児玉(星)を祀る堂宇

空海は、滝尾の白糸滝近く、八葉蓮華池(はちようれんげいけ)で、仏眼金輪(ぶつげんきんりん)の法を17日間修行したところ、池の中から大小二つの白玉が浮かび出て自分が天補星(てんぽせい)であることを告げました。

白い児玉(小玉)を虚空蔵菩薩(明けの明星・金星は虚空蔵菩薩の化身・象徴)の本尊として児玉堂を創建。
「大の玉」は妙見菩薩(みょうけんぼさつ=北極星または北斗七星を神格化)の本尊として、中禅寺に妙見堂を建てて祀ったとされますが、妙見堂は明治時代の天災で失われています。

現存する児玉堂は、一間社流れ造りの小さな堂ですが国の重要文化財。
石の鳥居が立っているのは江戸時代前の神仏習合の名残り。

名称 日光山輪王寺・児玉堂/にっこうざんりんのうじ・こだまどう
所在地 栃木県日光市山内2300
関連HP 日光山輪王寺公式ホームページ
電車・バスで 東武日光駅から東武バス世界遺産めぐりでホテル清晃苑前下車、徒歩2分
ドライブで 日光宇都宮道路日光ICから約4km
駐車場 100台/有料
問い合わせ 日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
日光山輪王寺

日光山輪王寺

天平神護2年(766年)、勝道上人による四本龍寺創建(日光開山)がルーツという神仏習合の日光山の歴史を今に伝える天台宗の古刹が日光山輪王寺。日光山内で最も歴史が古く、明治4年の神仏分離令以降は東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称され

 

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