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道の駅那須与一の郷(那須与一伝承館)

道の駅那須与一の郷(那須与一伝承館)

栃木県大田原市、国道461号沿いにあるのが、道の駅那須与一の郷(みちのえきなすのよいちのさと)。中世から近世に那須氏の拠点だったのが現在の大田原市一帯。『平家物語』に記載の「扇の的」の物語の主人公・那須与一を紹介する「那須与一伝承館」が中心施設です。

那須与一の活躍をテーマにした道の駅

那須氏で一番のヒーローである弓の名手で源平合戦で知られる那須与一。
元暦2年(1185年)、源平合戦の屋島の戦いで、浜に陣取る源義経軍のすぐ横に小船を寄せて、的となる扇を広げて、この扇を射抜けるのかと平家は挑発。
源義経の命で、那須与一 は見事に扇を居抜き、源平両軍が喝采したという武勇伝です。
「那須与一伝承館」の扇の的劇場では、からくり人形風ロボットと三面ワイドスクリーンの映像によって「扇の的」の名シーンを再現。
展示室では那須氏に伝わる「那須家資料」、与一が扇の的を射た際、身に着けていたとされる太刀(国の重要文化財)、与一が扇の的を射た際、身に着けていたとされる綾包太刀拵(あやづつみたちこしらえ/国の重要文化財)、那須家に伝わる掛軸『屋島合戦図』など、史実を追って那須氏を紹介しています。

このほか、大田原産のコシヒカリや新鮮野菜を使った定食、大田原産の玄そばを使った生粉打ちそばが味わえる「レストラン扇亭」、農産物直売所、各種ジェラートを製造・販売するアイス工房、惣菜や弁当類を販売する「惣菜真扇」(そうざいしんせん)などがあります。

道の駅那須与一の郷(那須与一伝承館)
名称 道の駅那須与一の郷(那須与一伝承館)/みちのえきなすのよいちのさと(なすのよいちでんしょうかん)
所在地 栃木県大田原市南金丸1584-6
関連HP 道の駅那須与一の郷公式ホームページ
電車・バスで JR西那須野駅から関東バス五峰の湯線で27分、八幡神社前下車、徒歩2分
ドライブで 東北自動車道西那須野ICから約17km、那須ICから約20km、矢板ICから約21km
駐車場 294台/無料
問い合わせ 道の駅那須与一の郷 TEL:0287-23-8641/FAX:0287-20-2328
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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