栃木県大田原市にあるJR東北本線(JR宇都宮線)の駅が、野崎駅(のざきえき)。明治30年2月25日、日本鉄道の駅として開業した歴史ある駅で、駅舎も「建物財産標」に開通前年の明治29年と記され、改修されているものの、現存する関東屈指の歴史ある駅舎になっています。
明治29年築というレトロな駅舎が現存
レトロな野崎駅は、大田原市内にある唯一の駅で、かつての行政区分の那須郡野崎村に由来。
市街中心部から離れているため、大田原市の玄関駅は、西那須野駅(那須塩原市)になっています。
JR西日本片町線(学研都市線)にも野崎駅(大阪府大東市)があるため、乗車券には「(北)野崎」と記されています。
各駅停車のみの停車で、しかも令和4年3月12日のダイヤ改正で、宇都宮駅〜黒磯駅間の電車がE131系ワンマン運転に統一されたため(全列車が宇都宮〜黒磯の区間運転)、グリーン車の連結もありません。
東京方面への旅でグリーン車を利用の場合は、宇都宮駅からということに。
野崎駅 | |
名称 | 野崎駅/のざきえき |
所在地 | 栃木県大田原市薄葉狩野 |
関連HP | JR東日本公式ホームページ |
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