富山市科学博物館

富山県富山市の城南公園にあるのが富山市科学博物館。標高3000mの立山連峰から水深1000mの富山湾の深海まで、「とやま・時間の旅」、「とやま・空間の旅」に分け、ダイナミックな富山市周辺の自然を多角的に解説するミュージアム。プラネタリウムで40分間の「宇宙への旅」を楽しむことが可能。

富山市周辺の自然を楽しく、多角的に解説

1階は、「とやま・時間の旅」。
ナウマンゾウの骨格模型と生体模型で紹介する「富山にいたナウマンゾウ」、目や手を動かしながら大きな鳴き声を上げるティラノサウルスの模型、体長約10mのツチクジラの全身骨格標本などを展示、立山連峰や呉羽丘陵の誕生のプロセスなども解説され、時間旅行を楽しむことができます。

2階は、「とやま・空間の旅」。
標高3000mの立山連峰から水深1000mの深海が生み出す富山の自然現象を、科学的法則や原理から紐解いてくれます。
ダイヤモンドダスト現象や強風の体験装置もあり、空間旅行を楽しむことができます。

3階のプラネタリウムは、五藤光学研究所製のVIRTUARIUMⅡ Release4。
4Kの全天フルカラーという美しいCG映像を投映し、NASAのバックアップでアメリカ自然史博物館（American Museum of Natural History, AMNH）が中心に運営される世界最大規模の3次元宇宙モデルデータセット「Digital Universe」のデータセットを備え、 太陽系の惑星、天の川銀河や遙か遠い宇宙の果てまでも自在に再現することができます。