二・二六事件慰霊像

二・二六事件慰霊像

昭和11年2月26日〜2月29日、北一輝らの影響を受けた天皇親政の下での国家改造(昭和維新)を目指す皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが起こしたクーデター未遂事件が有名な「二・二六事件」。二・二六事件慰霊像は、昭和11年7月12日に東京陸軍刑務所敷地(現・東京都渋谷区宇田川町)で行なわれた銃殺のあった地に立っています。

二・二六事件の犠牲者、処刑された青年将校らを弔う観音像

二・二六事件慰霊像

二・二六事件では、「反乱軍」となった陸軍の青年将校率いる部隊が総理大臣官邸、高橋是清大蔵大臣私邸、斎藤実内大臣の私邸、渡部教育総監私邸、鈴木侍従長官邸、各新聞社などを襲撃。
高橋是清大蔵大臣、斎藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監・陸軍大将や、警備の巡査らが多数死傷しています。

反乱は鎮圧され、陸軍将校16名、そして反乱の背景にあった北一輝、西田税(にしだみつぎ)が死刑となっています。

事件の後、立憲主義が大きく揺るがされ、陸軍内では統制派の東条英機が台頭、結果としてファシズム(全体主義)の色濃い、東条内閣へと軍靴の足音が大きくなっていきました。

陸軍将校16名が処刑(銃殺)されたのが東京陸軍刑務所で、現在の渋谷税務署などの入る渋谷地方合同庁舎の建つ一角。
敷地の北西角に立つ観音像が、犠牲者と処刑者を弔って昭和40年2月26日に建立された二・二六事件慰霊像です。

二・二六事件慰霊像 DATA

名称 二・二六事件慰霊像/ににろくじけんいれいぞう
所在地 東京都渋谷区宇田川町1-1
電車・バスで JR・京王電鉄・東京急行電鉄・東京メトロ銀座線渋谷駅から徒歩10分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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