東京都東久留米市、西武鉄道池袋線東久留米駅西口2階にあるのが富士見テラス。富士見テラスからは、西に向かって直進する「まろにえ富士見通り」の先に富士山を眺望。国土交通省関東地方整備局主催の「関東の富士見百景」に選定されています。冬至の前後の晴れた日なら、ダイヤモンド富士が期待できます。
クリスマス前後にダイヤモンド富士が!
ダイヤモンド富士が期待できるのは、例年12月18日〜19日頃、12月25日頃(うるう年など、年によって変化します)。
ダイヤモンド富士の期間中は大変混み合うので、マナーを守って撮影、見学を。
「場所取り」も厳禁です。
とくにクリスマスと、ダイヤモンド富士が一致するのは、関東広しといえど、この富士見テラスくらい(富士山と富士見テラスを結んだその延長上も)。
ちなみにダイヤモンド富士を眺めることができる場所は、角度的にも限られ、太陽は南北に往復するので通常は年2回眺めることができますが、高尾山山頂と富士見テラスはちょうど、北側の往復地点にあたるため、2度見られる月日が近接することに。
ちなみに東久留米駅舎は「関東の駅百選」に選定されています。
冬至前後にダイヤモンド富士になる理由とは!?
北半球では、当時の日に日の出と日の入りの位置がもっとも南寄りになります。
というわけで、冬至前後に高尾山や富士見テラスで、太陽がもっとも南寄りなったことで「ドンピシャ富士山頂に太陽が沈む」という現象がおこるわけなのです。
太陽が一日の中で一番高くのぼる時の角度(南中高度)が低くなるので、数分前まで、結構ズレているようにみえても、ちゃんと日没時には山頂に落ちるシーンが期待できます。
というわけで、冬至前後に高尾山や富士見テラスで、太陽がもっとも南寄りなったことで「ドンピシャ富士山頂に太陽が沈む」という現象がおこるわけなのです。
太陽が一日の中で一番高くのぼる時の角度(南中高度)が低くなるので、数分前まで、結構ズレているようにみえても、ちゃんと日没時には山頂に落ちるシーンが期待できます。
富士見テラス | |
名称 | 富士見テラス/ふじみてらす |
所在地 | 東京都東久留米市東本町1-8 |
関連HP | 東久留米市公式ホームページ |
電車・バスで | 西武東久留米駅西口すぐ |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 東久留米市企画経営室秘書広報課 TEL:042-470-7708/FAX:042-470-7804 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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