まろにえ富士見通り

まろにえ富士見通り

東京都東久留米市、西武池袋線東久留米駅から西側の神明通り方面、新所沢街道まで伸びる道路が、まろにえ富士見通り。東久留米市のシンボルとなる通りで、その名の通り通り、東久留米駅前の直線道路では延長上に富士山を眺め、マロニエの近親種のベニバナトチノキが植栽されています。

道路の延長上85kmほど先に、富士山が!

まろにえ富士見通り

景観だけでなく、防災などを目的に電柱の地中埋設化を図り、平成6年に開通した東久留米市の都市計画道路3・4・19小金井久留米線。
全長2930m(東久留米市前沢4丁目〜本町1丁目)、幅員16m(320m区間は幅員18m)で、まさにシンボルロード的な広さがあります。

平成5年度の全国街路事業促進協議会の『第5回全国街路事業コンクール』で「特別賞」を受賞。

東久留米駅前のロータリーには富士見テラスが設置されるほか、沿線には東久留米市役所、イトーヨーカドー 東久留米店もあります。

東久留米市はマロニエを植栽としていますが、植えられているのは銀座マロニエ通りにも多いベニバナトチノキです。
アカバナトチノキ(アメリカ原産)とセイヨウトチノキ(西洋トチノキ)の交雑種で、トチノキもマロニエも植物としては同じ「トチノキ属」(マロニエとは、セイヨウトチノキのフランス語名)。

富士見テラス、まろにえ富士見通りからは、冬至の前後の晴れた日なら、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士も期待できます。

まろにえ富士見通り
名称 まろにえ富士見通り/まろにえふじみどうり
所在地 東京都東久留米市前沢4丁目〜本町1丁目
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
東久留米駅

東久留米駅

西武池袋線の東久留米駅は、大正4年4月15日、武蔵野鉄道(現・西武鉄道)が池袋駅〜飯能駅間開通と同時に開業した歴史ある駅です。開業時の隣駅は、池袋方面が保谷駅(現在はひばりヶ丘駅)、飯能方面が所沢駅(現在は清瀬駅)でした。戦時中には中島航空

富士見テラス

富士見テラス

東京都東久留米市、西武鉄道池袋線東久留米駅西口2階にあるのが富士見テラス。富士見テラスからは、西に向かって直進する「まろにえ富士見通り」の先に富士山を眺望。国土交通省関東地方整備局主催の「関東の富士見百景」に選定されています。冬至の前後の晴

 

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