三ノ輪橋停留場

東京都荒川区南千住1丁目にある東京さくらトラム（都電荒川線）の起終点となる停留場が三ノ輪橋停留場。大正2年4月1日、王子電気軌道（都電荒川線の前身）の停留場として開業した歴史ある停留場で、都電では唯一、関東の駅百選にも選定される停留場です。

都営交通案内所「三ノ輪橋おもいで館」を併設

平成19年5月26日、明治から昭和初期の東京市電の車両をモチーフにしたレトロ車両・9000形の営業運転開始に合わせて全面リニューアルを行い、レトロ風の外観に変わっています。
バラが植栽され、関東の駅百選の認定理由は「春には見事なバラが咲き揃う都内唯一の都電が走る停留場」です。

三ノ輪橋停留場近くには、平成30年10月21日、都営交通案内所「三ノ輪橋おもいで館」がオープンし、東京さくらトラム（都電荒川線）沿線をモチーフにしたジオラマ、都営交通にまつわる貴重な資料、都電の部品などを展示するほか、各種乗車券、都電グッズも販売。

東京さくらトラム（都電荒川線）

三ノ輪橋停留場（東京都荒川区）と早稲田停留場（新宿区）を結ぶ全長12.2kmの路面電車が東京さくらトラム（都電荒川線）。王子電気軌道が前身で、専用軌道部分が多いことから奇跡的に残った都電で唯一の路線で、都内の路面電車が都電荒川線と、東急世田

鬼子母神前停留場

東京都豊島区雑司が谷2丁目にある都電荒川線（東京さくらトラム）の電停が、鬼子母神前停留場 （きしぼじんまえていりゅうじょう）。その名の通り、鬼子母神（きしもじん）を祀る雑司ヶ谷の鬼子母神堂の玄関駅。駅名は「きしもじん」ではなく、通称の「きし