杵築大社

杵築大社

東京都武蔵野市境南町2丁目にある松江藩主ゆかりの神社が杵築大社(きづきたいしゃ)。松江藩初代藩主・松平直政(まつだいらなおまさ=結城秀康の三男、徳川家康の孫、徳川家光の従兄弟)が鷹狩場の松江藩御用屋敷に出雲の杵築大社(現・出雲大社、明治4年までは杵築大社)と稲荷社を勧請したのが始まりです。

松江藩御用屋敷の鎮守社で、出雲の杵築大社を勧請

杵築大社

松江藩御用屋敷は、貞享年間(1684年〜1687年)に廃され、幕府の直轄地になりましたが、神社は残されて境本村の氏神となりました。
昭和21年には美保神社から事代主大神を勧請し、事代主大神・大國主大神(えびす・だいこく)の両方を祀る縁起の良い社になっています。

境内社に木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)を祀る富士浅間神社があり、巨大な富士塚、杵築大社の富士山(境富士)が築かれています。
神仏分離後の明治14年に近隣22町村を束ねた富士講・身禄派の丸嘉講(まるかこう)が築いたもの。

境内にある「武蔵野八景」碑は、明治22年に武蔵野村が誕生、同時に武蔵境駅が開業していますが、明治32年に10周年を祝うため武蔵野村で祝賀行事を行なう際に選定されたもの。
・富峰雪霽(ふほうせっせい・富士山)
・玉川構渠(たまがわこうきょ・玉川上水
・小金井櫻(こがねいのはな
・武蔵野雪(むさしののゆき
・武蔵野月(むさしののつき
・武蔵野旭(むさしののあさひ
・境驛鉄道(さかいえきのてつどう
・境驛公園(さかいえきのこうえん

近くにある観音院も松江藩御用屋敷と伝わるてた。
御用屋敷内には東側に杵築明神、稲荷明神が祀られ(現・杵築大社)、西側には観音堂(現・観音院)が建立されていました。
つまり杵築大社から西の観音院まで、武蔵境駅の南側の広大な土地が松江藩御用屋敷だったことがわかります。

杵築大社
名称 杵築大社/きづきじんじゃ
所在地 東京都武蔵野市境南町2-10-11
関連HP 武蔵野市観光機構公式ホームページ
電車・バスで JR武蔵境駅から徒歩6分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 杵築大社 TEL:0422-31-7307/FAX:0422-31-3073
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
杵築大社の富士山(境富士)

杵築大社の富士山(境富士)

東京都武蔵野市境南町2丁目、杵築大社(きづきたいしゃ)の境内にあるのが杵築大社の富士山。境富士と通称され、三多摩に現存するものでは清瀬・中里の富士塚に次いで2番目に規模の大きい富士塚です。明治14年5月、境村を中心に近隣22町村を束ねた富士

 

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