東京都三宅村坪田、三宅島の東岸、三池港近くにある東京都港湾局が運営する地方管理空港が、三宅島空港。三宅島の空の玄関口で、調布飛行場からの新中央航空・ドルニエ228(双発プロペラ機)で、50分のフライトです。
新中央航空と東京愛らんどシャトル(ヘリコプター)が就航
昭和41年3月に開港(滑走路1100m)、昭和51年には滑走路を1200mに延長しています。
全日本空輸(ANA)が羽田空港(東京国際空港)との定期便を就航させていましたが、平成26年3月31日に廃止され、それに代わって4月2日に新中央航空が島への足として路線を新設。
東邦航空の東京愛らんどシャトル(ヘリコプター定期便)も運航しています。
ターミナルビルには、売店、レンタカーの案内所、展望デッキもありません。
レンタカー利用の場合には、予め連絡しておけば、レンタカーショップスタッフが空港とを送迎。
新中央航空の定期便で就航するのは、19名乗りの双発プロペラ機(ドルニエ228)で、東京都下なのに遠い島に降り立つような雰囲気を味わうことができます。
東京愛らんどシャトル(東邦航空)のヘリコプター定期便は、三宅島〜大島、三宅島〜御蔵島に就航。
三宅島空港内ヘリカウンターで搭乗手続きを行なっています。
三宅島〜御蔵島(フライト10分)などは、利用価値も大で、おすすめです。
ターミナル脇には昭和62年に設置されモニュメント『跳ぶ』があり、「このモニュメントは、三宅島の海と人とのふれあいと、風土と自然に根ざし生き生きとした島民の躍動感を、波の上に登りつめ大きく跳躍しようとする、ウインドサーフィンの姿で表現したものです」と記されています。
三宅島空港 | |
名称 | 三宅島空港/みやけじまくうこう |
所在地 | 東京都三宅村坪田1378 |
関連HP | 東京都港湾局公式ホームページ |
電車・バスで | 三池港から徒歩20分 |
問い合わせ | 三宅支庁三宅島港湾空港管理事務所 TEL:04994-6-0203 |
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