サイトアイコン ニッポン旅マガジン

等々力渓谷遊歩道

等々力渓谷遊歩道

東京都世田谷区を流れる谷沢川(やざわがわ)沿いに続く、等々力渓谷(とどろきけいこく)。東京23区では唯一の自然渓谷で、一帯は等々力渓谷公園として自然が守られ、東急大井町線・等々力駅に近いゴルフ橋〜矢川橋の間(1km)に等々力渓谷遊歩道が整備され、ハケからの湧水も観察できます。

東京23区唯一の自然渓谷で、自然観察、歴史探勝を!

立川市から国分寺市、小金井市、三鷹市、調布市、世田谷区を抜け、大田区・田園調布まで伸びる武蔵野台地を侵食した国分寺崖線(全長30km)の最南端にあたるのが等々力渓谷。
世田谷区内でも多摩川、野川に沿って8kmほど続き、等々力渓谷は崖線の渋谷粘土層と武蔵野れき層の境から湧き出す水が谷を生み、谷沢川を取り込んだ渓谷。
台地と谷との標高差は10mもあります。

昭和8年、等々力渓谷一帯は多摩川風致地区に指定され、昭和11年、遊歩道が完成、昭和49年に等々力不動尊などを含めて世田谷区立等々力公園に指定され、貴重な自然が保護されています(平成11年、渓谷の散策路を整備)。
とくに赤いアーチ橋のゴルフ橋(昭和7年、等々力ゴルフコースのアクセス路として架橋)を渓谷から眺めると、東京23区内とは思えないような景観です。

矢川橋と環状8号線・玉沢橋の間には、平安時代後期創建と伝わる等々力不動尊、その霊域である不動の滝、7世紀(古墳時代後期)の築造という等々力渓谷3号横穴(崖を利用して築かれた横穴墓)があり、自然観察だけでなく、歴史探勝も可能。

渓谷の植生は、武蔵野台地の崖線の自然植生のシラカシ群集ケヤキ亜群集。
斜面には、シラカシ、ケヤキ、ムクノキが、斜面の上部や台地にはイヌシデ、コナラが生育し、湧水が流下する緩斜面にはセキショウ(ショウブ科ショウブ属、淡黄色の花を初夏に咲かせます)が茂っています。
広葉樹が茂るため、新緑、紅葉も見事で、紅葉の見頃は例年11月下旬〜12月上旬。

等々力渓谷遊歩道
名称 等々力渓谷遊歩道/とどろきけいこくゆうほどう
所在地 東京都世田谷区等々力
関連HP 世田谷区公式ホームページ
電車・バスで 東急大井町線等々力駅から徒歩10分
ドライブで 第3京浜道路玉川ICから約300mで玉沢橋
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 玉川公園管理事務所 TEL:03-3704-4972/FAX:03-5432-3083
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

等々力駅

東京都世田谷区等々力3丁目にある東急電鉄大井町線の駅が、等々力駅(とどろきえき)。東京23区内で唯一の渓谷といわれる等々力渓谷の玄関駅ですが、渓谷の湧水維持のため、駅の地下化計画が凍結されています。東京23区内屈指の難読駅名にもなっています

等々力渓谷

東京都世田谷区等々力(とどろき)、多摩川へと続く谷沢川(一級河川)沿いにある、深さ10mの渓谷が等々力渓谷。都内に残る数少ない渓谷で、せせらぎの音やオナガ、シジュウカラなどの鳥の鳴き声が響きわたり、四季折々の美しい景観が楽しめるます。一帯は

等々力不動尊

東京都世田谷区等々力にある満願寺(まんがんじ)の別院で、関東三十六不動尊霊場の第17番が等々力不動尊。滝轟山明王院(りゅうごうさんみょうおういん)が正式名称で、滝が轟くというように境内には不動の滝が落ち、傍らには谷沢川が等々力渓谷を形成して

等々力渓谷3号横穴

東京都世田谷区等々力1丁目、等々力渓谷東岸の崖に築かれた横穴墓が、等々力渓谷3号横穴(とどろきけいこくさんごうおうけつ)。6基以上の横穴墓で構成される等々力渓谷横穴(墓)群のひとつで、7世紀(古墳時代後期)の築造。東京都の史跡に指定され、3

等々力渓谷・不動の滝

東京都世田谷区を流れる谷沢川(やざわがわ)沿いに続く、東京23区では唯一の自然渓谷が等々力渓谷(とどろきけいこく)。その一角に落ちるのが不動の滝で、平安時代後期創建と伝わる等々力不動尊の霊域(滝行の地)にもなっていて、23区内とは思えない凛

等々力渓谷・ゴルフ橋

東京都世田谷区を流れる谷沢川(やざわがわ)沿いに続く、東京23区では唯一の自然渓谷が、等々力渓谷(とどろきけいこく)。等々力渓谷遊歩道の東急大井町線・等々力駅側の起点となるのがゴルフ橋で、現在の橋は昭和36年5月に架橋された赤いアーチ橋(二

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了