東京駅発、京都、大阪方面「のぞみ」の最終は、21:24発新大阪行き。以降の「のぞみ」、「ひかり」は名古屋止まりとなってしまいます。この最終に乗れない場合は、夜行ということになりますが、東京発の京都・大阪停車の夜行列車はないため、高速バス「ドリーム号」(最終は東京駅23:10発)に頼ることに!
奮発してプレシャスシート(半個室)の利用がおすすめ!
飛行機利用の場合も羽田発・関西国際空港行きの最終は21:00なので、「のぞみ」利用より早い時間帯ということに。
東京駅発の夜行列車は東京駅21:50発「サンライズ出雲・瀬戸」のみで、しかも浜松駅を出ると、京都駅、大阪駅を通過し、姫路駅まで停まらないため、利用価値はありません(姫路駅まで乗車し、戻ることもできますが、かなり時間的にも無駄で、それなら最終の「のぞみ」の選択のほうがベターです)。
東京から大阪への移動は、逆コースが「サンライズ出雲・瀬戸」が有効な移動手段であるのに対し、この切り札がないため、高速バス「ドリーム号」に頼ることになります。
注意したいのは、東京駅八重洲南口発の場合でも、バスタ新宿に寄り道するという点で、新宿から帰る場合は新宿での乗車が便利です。
始発も東京ディズニーランド、東京ビッグサイトなどもあるので、東京ディズニーランド、東京ビッグサイトでのコンサート帰りなどには有効な手段となります。
最終便の「グランドリーム」は東京駅八重洲南口23:10発、バスタ新宿23:50発で、大阪駅7:41着となります。
京都方面へは「青春エコドリーム」が東京駅八重洲南口23:10発、バスタ新宿23:55発で、京都駅7:02着、奈良駅8:06着となります。
特定日のみ運行ですが、GWなど多客期には東京駅八重洲南口23:50発が最終となります。
ちなみに、「グランドリーム」は、新型クレイドルシートを搭載したバスで、シートタイプは3列シート。
料金的に少し高くなっても個室でのんびり、ゆったり帰りたいという人は、東京駅八重洲南口23:00発の「ドリームルリエ17号」の利用を。
プレシャスシート(半個室)を備えているので、快適に朝を迎えることができます。
シート幅61cmはドリーム号最大のシート幅で、しかもリクライニングの角度は最大で156度!(ドリーム号最大のリクライニング)。
ただし、プレシャスクラスの座席は合計で4席(2列シート)なので、早めの予約が必要となります(閑散期でも予約が埋まることがほとんどという人気ぶり)。
料金は新幹線並みですが、「ほぼベッド」なので、翌日の疲労感は他の座席とはまるで違います。
東京駅から京都、大阪に向かう最終は、23:10発! | |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag