下甑島『トシドン』|薩摩川内市

下甑島『トシドン』

毎年12月31日、鹿児島県薩摩川内市の下甑島(しもこしきじま)で『トシドン』が行なわれます。秋田県の「なまはげ」に似た伝統行事で、国の重要無形文化財、ユネスコ無形文化遺産。大晦日の夜、子供のいる家を回り、「今年一年おりこうだったか?」「お母さんの手伝いをしたか?」などと脅したり諭したりの後、餅を置いて去っていくもの。

大晦日、家々を訪れる祝福の神様

大晦日の夜、地元の若者がトシドンという怪物に扮し、首なし馬に乗って家々を回るもの。
「おるかー。○○はおるかー。来て障子を開けー」との声に、子供たちは恐る恐る障子を開けます。
小さい子供のいる家で、トシドンに来て欲しいところは、歳餅を用意し、トシドンたちを待ちます。
甑島のトシドンは、子供の長所や優れたところはうんとほめて励まします。
子供と対話しながら,その子の欠点や短所について指摘するのです。

貴重な民俗行事も少子化で維持が危ぶまれており、2009年5月には保存会が結成され保存に努めています。

下甑島『トシドン』|薩摩川内市
開催日時 毎年12月31日
所在地 鹿児島県薩摩川内市下甑町手打・片野浦・青瀬・瀬々野浦
場所 下甑島の鹿島、下甑各集落
関連HP 薩摩川内市公式ホームページ
電車・バスで 川内港ターミナルから高速船甑島、または、串木野新港からフリーニューこしきで長浜港へ、長浜港からタクシーで25分
問い合わせ 薩摩川内市文化課 TEL:0996-23-5111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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