箱根登山鉄道（小田急箱根）が、ご当地ベア「登山電車ベア」発売！

地域の名物をモチーフにしたクマのぬいぐるみが、「ご当地ベア」。旧型車両・100形（モハ1形・モハ2形）を足裏にデザインし、箱根登山電車係員の制服を着用するという箱根登山鉄道仕様のベアが、「登山電車ベア」。箱根登山鉄道を運行する小田急箱根が2024年5月1日（水）に発売を開始。

駅長の制帽をかぶり、足裏にもモハ1形・モハ2形が！

モチーフとなるレトロ車両は、モハ1形とモハ2形。

モハ1形は、関東大震災前の大正8年製造で、箱根登山鉄道開業時からの車両チキ1形を、昭和25年の小田急車両の乗り入れ時に改造した車両で、現在は104号、106号のみ運用されています。

モハ2形は、昭和2年製造で、現在108号のみ現役で活躍中。足裏のデザインは、昭和30年代の旧塗装「金太郎塗装」（モハ2形・108号）と現行の「標準塗装」（モハ1形・104号）を刺繍、制帽は駅長のものです。

「金太郎塗装」とは戦前に流行した塗装スタイルで、車体正面にカーブの付いた「V」のような塗装が施されたものです。


サイズは、21cm×30cm×13cmで、3300円（税込み）。
箱根湯本駅、強羅駅で販売。

神奈川県内では江ノ電ベア、小田急ロマンスカーベア、箱根寄木ベア、足柄山金太郎ベア、ご当地ベア箱根あじさいなどもあります。