光久寺の茶庭

光久寺の茶庭

富山県氷見市の光久寺(真宗大谷派)にある名庭で、富山県の名勝に指定されるのが光久寺の茶庭(こうきゅうじのさてい)。江戸時代の宝永年間(1704年~1710年)に小堀遠州(こぼりえんしゅう)の流れをくむ加賀藩御用造園師・能登の駒造の作庭といわれ、城端(南砺市)・善徳寺の庭とは兄弟庭になっています。

能登の駒造が築いたと伝わる名庭

能登の駒造は、まずは仏教文化の花開いた城端、蓮如上人開基の善徳寺(東本願寺城端別院)の庭園を作庭し、能登への帰国の途中に光久寺で庭を造ったのだと伝えられています(光久寺由来/能登の駒造に関しては史料がなく、定かでありません)。
「俯して見る池もよし、仰いで見る山もよし」ということで「俯仰園」の名も。

御堂の茶室と書院を結ぶ回廊が、奥庭と中庭を仕切り、庭は飛び石伝いに観賞可能。

阿弥陀如来を中心に左右に観音菩薩、勢至菩薩を配した三尊石から流れ出る滝の水が回廊の下を流れ、中庭の池へと注いでいます。

光久寺は、現在の氷見市仏生寺の吉池に大化年間(645年~650年)創建(真言宗の玄巣院もしくは長谷寺)という古刹。
南北朝時代の康永2年・興国4年(1343年)に現在地に移っています。
本尊は阿弥陀如来像で、寺宝には行基作と伝えられる聖徳太子像も。

光久寺の茶庭
名称 光久寺の茶庭/こうきゅうじのさてい
所在地 富山県氷見市飯久保2807
関連HP 氷見市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR氷見駅から加越能バスで飯久保下車、徒歩1分。または、JR氷見駅からタクシーで15分
ドライブで 能越自動車道氷見南ICから約800m
駐車場 5台/無料
問い合わせ 光久寺 TEL:0766-91-1690
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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