【横浜「かき小屋」アクセスガイド】山下公園からタイクーン(かき小屋)へ!

海からの来店もOK!というまさに横浜シーサイドの絶景かき小屋が、「ひろしま元祖 ミルキー鉄男のかき小屋 byTYCOON」。
ひろしまオイスターロードのイメージキャラがミルキー鉄男ですが、実はその絵柄は、西村慎吾社長にそっくり。
「生産量日本一を誇る広島カキ。これを炭火バーベキューで美味しく味わえる『かき小屋』が、首都圏ならミルキー鉄男のかき小屋 byTYCOON。ぜひご来店を」と西村社長もPRします。

炭火バーベキューといっても、TYCOON(タイクーン)ですから、デートに使っても、ファミリーでのわいわいパーティーにも絶好です。

TYCOONへは、みなとみらい線元町・中華街から徒歩というのが一般的ですが、取材班がおすすめするのは、山下公園の散歩コース。山下公園までは横浜駅東口からシーバス(ポートサービス)を利用します。

これがおすすめデートコース!

大人の社会科見学的な要素もあるのが、山下公園からタイクーンへの道。
シーバス山下公園桟橋からタイクーンは、のんびり歩いて20分〜25分程度でしょう。
歩くコースについては下の地図を参考にしてください。

まずはシーバスで山下公園へ

シーバスには横浜駅東口⇔みなとみらい⇔ピア赤レンガ⇔山下公園の経由便と、横浜駅東口⇔山下公園の直行便の2つのコースがあります。 日中なら1時間に各2便(計4便)あるので、非常に便利です。直行便で所要15分、片道700円。横浜駅東口の乗り場は、横浜そごうから橋を渡った横浜ベイクオーター2階です。
シーバスが楽しいのは、みなとみらい地区の高層ビル群、赤レンガ倉庫や大さん橋など、ベイエリアの観光スポットを海上から眺められること。
シーバス(海上のバス)とはいうものの、遊覧船にかわりはありません。
終点の山下公園桟橋は、係留された日本郵船歴史博物館「日本郵船氷川丸」のすぐ横。「氷川丸」は昭和5年に進水、北太平洋航路で活躍した客船です。サービスのよさが評判を呼び、チャールズ・チャップリンの来日の際にもこの「氷川丸」に乗船しました。

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山下公園からタイクーンへ

氷川丸横の山下公園桟橋の目の前に聳えるのが、横浜マリンタワー。「恋人の聖地」にも認定される展望塔です。
横浜マリンタワー前の道を東に進むと山下橋です。橋を渡り、そのまま新山下方面へと歩き、新山下1丁目交差点で左折します。
途中左手の路地を入ると、「第二広島丸」などの釣り船を運航する船宿「広島屋」など船宿が並んでいます。

新山下1丁目交差点を左折し、新山下運河を渡りますが、この運河に架かる橋が霞橋(かすみばし)です。この橋、明治29年に日本鉄道土浦線(現在の常磐線)の隅田川橋梁として架けられた橋。昭和4年から新鶴見操車場開業にともなう移動手段として「江ヶ崎跨線橋」として余生を送っていましたが、平成19年に霞橋として第三の人生を歩み始めました。土木学会の「日本の近代土木遺産」にも選定されています。ハンディサイド社(イギリス)製のプラットトラス橋で、設計者が外国人技師から日本人技師に移行する初期の貴重な文化遺産です。

 

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