2023年7月31日(月)~8月2日(水)、大分県宇佐市で『宇佐夏越祭り』が行なわれます。神輿発祥の地という宇佐神宮での夏の祭り。7月31日、境内の頓宮(とんぐう=御仮屋)へご神幸(お下り)、8月2日のお上りでは3基の神輿が境内を練り歩きます。3基の神輿が先陣争いをすることから、「けんか祭」とも呼ばれています。
8月1日には「神輿パレード」、『夏詣』も!
中日の8月1日には、若宮神輿をはじめ市内神社など数基の神輿が宇佐神宮境内やその周辺を練り歩く「神輿パレード」が行なわれます。
また数多くの露店が軒を連ね、『宇佐神宮夏越祭り花火大会』や「ミス卑弥呼」の選彰会など多彩なイベントも開催されます。
8月1日には『夏詣』も行なわれます。罪穢(つみけがれ)を祓い清める「夏越し大祓」以降の参拝を「夏詣」と称して、新しい習慣とし提案するもの。
奈良・東大寺の大仏が完成した749(天平勝宝元)年、東大寺へ宇佐宮の女禰宜(にょねぎ)・大神杜女(おおがのもりめ)が八幡神の神輿のお供をして、紫の輿に乗って平城京に入った。孝謙天皇や太上天皇(聖武天皇)をはじめ、多くの僧や百官諸氏が出迎えたという。宇佐から奈良まで、八幡神が輿に乗って行かれたので神輿と呼び、これが記録に残る御神輿の創始という。
宇佐夏越祭り おもな行事日程
7月31日=宇佐神宮大祭行事のみ
8月1日=宇佐神宮夏越祭り花火大会(1000発)20:30~20:50
8月2日=お上り16:00〜
宇佐神宮『宇佐夏越祭り』|宇佐市|2023 | |
開催日時 | 2023年7月31日(月)~8月2日(水) |
所在地 | 大分県宇佐市南宇佐2859 |
場所 | 宇佐神宮 |
関連HP | 宇佐神宮公式ホームページ |
電車・バスで | JR宇佐駅からタクシーで10分 |
ドライブで | 宇佐別府道路宇佐ICから約6.5km |
駐車場 | 500台/有料 |
問い合わせ | 宇佐商工会議所 TEL:0978-33-3433/宇佐神宮 TEL:0978-37-0001 |
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