知床に安く行く方法の第2弾。知床にはウトロ方面へのアクセスが便利な女満別空港、羅臼へのアクセスが便利な根室中標津空港、釧路空港の3つの空港の利用が一般的です。いずれにしろ、早割などを利用してとにかく早めに航空券を予約することが大切。広い北海道なので、到着時間も重視してください。注/2019年6月現在の情報です。
現地飛行場への到着時間も重要だ
まずは到着時間のチェック。根室中標津は羽田からANAが1往復。到着は午後2時頃と、実は1日無駄にしちゃいそうな感じ。
しかも夏の最盛期の片道の正規料金はな、なんと5万円弱。くどいようですがこれ、片道。
ANA VALUE(以前の特割)を使っても2万円少々というわけで、使えない航空路線の筆頭です。
釧路空港(たんちょう釧路空港)へは羽田からANAが1日3往復(うち2往復はAIRDOとの共同運航)。
羽田からJALが1日3往復。
大阪からはピーチが1往復。
名古屋からは千歳乗り継ぎとなり、乗継旅割の利用がお得となります。
女満別空港へは羽田からANAがAIRDOとの共同運航で1日2往復。
名古屋(中部国際)からの便もありますが、夕方近くに女満別なので、ANA名古屋(中部国際)〜旭川便などを考慮に入れてもいいでしょう。
JALも女満別へは羽田から1日3往復。
ANAの関空〜女満別も、JALの伊丹〜女満別は夏季のみの季節運航となっています。
大阪 (関西) 、名古屋(中部国際)からならLCC(ジェットスター)で千歳を目ざすのがいいでしょう。
【ご注意】掲載の情報は2019年6月現在のものです。
なんとか28日前までに旅行計画を立てる
JALはウルトラ先得(75日前)、スーパー先得(55日前)、先得割引タイプB(45日前)、先得割引タイプA(28日前)がひとつのチェックポイント。
ANAは空席予測に連動した運賃のANA SUPER VALUE(以前の旅割でANAマイレージクラブ会員限定/搭乗日の355日前から予約可能で搭乗日の55日前までは取り消し手数料ゼロ)、ANA VALUE(以前の特割/搭乗前日、または3日前までの予約・購入可能)がありますが、売り出し席数にも限りがあって入手がなかなか困難。
ただし、運良く安いチケットが入手できれば、プレミアムクラスへのアップグレードが搭乗2日前から可能です。
なお、JALの先得、ANA SUPER VALUE、ANA VALUEに関しては変更、払い戻しなどに制限があるので、購入前にチェックを。
【ご注意】掲載の情報は2019年6月現在のものです。
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