隼の瀬眺望公園

隼の瀬眺望公園

山形県村山市を流れる最上川(もがみがわ)の河畔に整備された公園が隼の瀬眺望公園(はやぶさのせちょうぼうこうえん)。『最上川舟唄』にも歌われる、「碁点・三ヶ瀬・隼」が最上川三難所で、最大の難所で、最下流に位置する隼の瀬を眺める公園が、隼の瀬眺望公園です。

最上川舟運で随一の難所が、隼の瀬

北村山視聴覚教育センター公式YouTubeチャンネル

隼の瀬(はやぶさのせ)は、最上川が大きく蛇行する場所で、しかも川底が岩礁で、流れの速い瀬。
最上川最大の難所とされ、上流から米や紅花を輸送する最上川舟運の船乗りたちを泣かせた場所です。
天正8年(1580年)、最上義光はこの三難所を開削して、最上川舟運を発展させていますが、松尾芭蕉も『奥の細道』に「碁点、隼、三ヶ瀬というおそろしき難所あり」と記しています。
寛延3年〜宝暦元年(1750年〜1751年)、酒田問屋船44艘が碁点と隼の瀬で難破し、村山の荷主・船持など破産者が続出。
天保14年(1843年)には寺津を出た250俵の年貢米を積む山形城主秋元領米の船が破船、濡れ米は秋元領34ヶ村の共同負担となっています。
弘化3年(1846年)にも新庄領上谷地郷収納米250俵積が難破、安政5年(1858年)、酒田商人荷物 稲荷儀蔵船が難破、安政6年(1859年)、酒田商人荷物積の源次郎船が難破と事故が多発しています。

村山市には最上川三難所舟下りが運航されていますが、実は隼の瀬は舟下りでも危険が伴うために立ち入りができないほどの難所。

公園敷地内に無料駐車場がありますが、花笠ラインからのアクセス路は少し細いので運転は慎重に。

隼の瀬眺望公園
名称 隼の瀬眺望公園/はやぶさのせちょうぼうこうえん
所在地 山形県村山市富並2992
ドライブで 東北中央自動車道東根北ICから約14km
駐車場 20台/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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