『よへなあじさい園』開園｜2024

2024年5月11日（土）〜6月下旬、沖縄県国頭郡本部町の『よへなあじさい園』が開園。コートダジュール、コンロンカ、サクラランなどの熱帯花木とあじさいの競演が沖縄らしい風情を出しています。あじさいに囲まれた中に「のんびりカフェ」も営業します。

饒平名ウトさんが開いたあじさい園は、全国区の花園に成長

「あじさいおばー」と呼ばれた故・饒平名ウト（よへなうと）さんが義兄からもらった2株のあじさいを育てたことがきっかけで、「みんなが喜んでくれる顔が見たくてあじさいを育ててきた」と40種1万株までに成長しています。
もともと饒平名家では、戦後間もない頃からミカンなどの果樹を栽培してきましたが、2株のアジサイから接ぎ木をしながら数を増やしていくと、その美しさから評判に。
ついに2001年には『よへなあじさい園』として正式にオープン。
外国人観光客も訪れる人気スポットにまで成長しています。

「あじさいおばー」は、2018年に100歳で天寿を全うしていますが、親族が園の経営を引き継ぎ、沖縄県外からも多くの観光客が訪れます。

そのため、土・日曜は周辺の道路も混雑するため、「なるべく平日に来園を」と呼びかけています。

家族経営のため、なるべく電話での問い合わせを避け、開花状況はホームページを、さらに問い合わせはホームページ掲示のメールの利用を。