LE MATO 24 2024たらいこぎ耐久レース｜横手市

2024年8月11日（日）10:00〜、秋田県横手市増田町真人山の真人公園で『LE MATO 24 2024たらいこぎ耐久レース』が開催。真人公園沼を24分で何周できるかを競うたらいこぎ耐久レース。競技は1組6人以内、スタートはルマン方式で、一般の部（男女とも 中学生以上）のみ実施。

24時間ではなく、24分の耐久レース

箍（たが）が緩まないように沼に浮かべていた酒造り用の樽に、酒屋の若衆が遊び半分に乗って速さを競ったのが、「たらいこぎ」の始まり。
毎年8月16日に開催していた『全日本元祖たらいこぎ選手権大会』が新型コロナの影響で2020年に中止となり、それまでのスピード競技をルマン形式の耐久レースにして2022年にスタートしたのが『たらいこぎ耐久レース』。

競技時間は、自動車レース『ル・マン24時間耐久レース』（24 Heures du Mans）にちなみ24分間（それ以上だと、とても体力がもちません）。
一周周150mほどのコースですが、なかには転覆する人も。

口径90cm、高さ40cmの「たらい」に乗り、バランスを取り手で漕ぎ進むという全国的にもユニークな競技です。

各組トップの決勝レースでタイム計測し、総合優勝決定となります。

増田町には元禄2年（1689年）創業の日の丸醸造なども健在。

真人公園

横手市増田町にある真人公園（まとこうえん）は、大正天皇即位記念事業として造園された公園。「さくら名所100選」に選ばれた名園で、ソメイヨシノやヤマザクラなど2000本が植栽されており、秋田県内屈指のお花見スポットとして多くの人が訪れます。例