半田市鉄道資料館

半田市鉄道資料館

愛知県半田市、JR半田駅北側にある鉄道記念館が、半田市鉄道資料館。東海道線の開業前、全国初のローカル線として建設された武豊線(たけとよせん)の歴史を紹介するミュージアム。屋外にはC11 265蒸気機関車(昭和19年製造/武豊線のSLさよなら列車を牽引)も展示されています。

武豊線関連の鉄道資料を展示

半田市鉄道資料館

武豊駅と東海道本線の大府駅を結ぶ武豊線。
明治19年、当初は中山道鉄道(後にルートの変更で東海道線)の建設資材運搬のため建設された鉄道(武豊駅~熱田駅/開業当初の通称は半田線)で、そのため東京方面(大府方面)が「下り」という希少な存在です。

昭和52年11月3日に開設された半田市鉄道資料館は、武豊線を中止とする鉄道資料を展示するミニ資料館。
旧半田市民ホールに隣接して設置されていましたが、平成18年、旧半田市民ホールの取り壊しに伴ってJR半田駅北に移転しています。
小さな資料館ですが、小樽鉄道記念館に次ぐ鉄道博物館という歴史を誇っています。

半田市鉄道資料館
半田市鉄道資料館
名称 半田市鉄道資料館/はんだしてつどうしりょうかん
所在地 愛知県半田市御幸町110-4
関連HP 半田市公式ホームページ
電車・バスで JR武豊線半田駅から徒歩1分。または、名鉄河和線知多半田駅から徒歩10分
ドライブで 知多半島道路半田ICから約4.5km
駐車場 あり/無料
問い合わせ 半田市教育委員会生涯学習課 TEL:0569-23-7341
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
武豊停車場跡

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亀崎駅

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