2026年1月31日(土)まで発売、3月13日(金)までが設定期間というのが『あいち・なごや周遊観光パスポート』。有効期間はなんと90日間という驚くべき長さで、しかも全35施設に入場できるという太っ腹のパスポート。ただし利用できるのは平日のみ。料金は大人・小人同額で4500円となっています。
「大須演芸場」と「クルーズ名古屋」でもとが取れる計算!

平日に利用が大幅に落ちることから「平日のみ」という利用制限を設けたことで、多くの施設が参加しています。
スマホのデジタルチケットもしくは神のチケットが選択でき、施設への入場の際はスマホ画面または紙チケットのQRコードを提示すればOKです。
「愛知県美術館」は常設のコレクション展(大人500円)のみOKで、企画展は入場不可など制限はありますが、料金の高い「大須演芸場」なども含まれているので、利用価値は大。
たとえば「大須演芸場」の料金は、一般が3300円、65歳以上のシニアでも3000円。
ここに一度出かければ、残りは1000円台でもとがとれることになります。
ささしまライブ〜金城ふ頭の片道が利用できる「クルーズ名古屋」は通常の平日は運休ですが、夏休み期間は平日も運航され、夏休みの金曜とお盆などだけ『あいち・なごや周遊観光パスポート』での乗船ができます。
この「クルーズ名古屋」の乗船料が大人1500円なので、これでもとが取れる計算に。
「コニカミノルタ プラネタリウム 満天NAGOYA」も平日・通常作品ならパスポートが利用できますが、残念ながら夏は除外期間に。
大人1600円なので、秋になったら出かければOKです。
逆に9月以降は使えないのが名古屋テレビ塔、正式名「中部電力MIRAI TOWER」。
夜間の入場ができないなどの制限がありますが、平日日中に出かければ、1300円の入場料がパスポートを見せるだけで賄えます。
期限が早いのが「名古屋港水族館」で7月4日(金)までの平日のみ。
通常の入場料は2030円なので、こちらも注目の施設です。
お出かけ先の注目は、「博物館明治村」。
大人2500円がフリーとは、かなりこちらも太っ腹。
「南知多ビーチランド」も大人2200円で、「博物館明治村」と「南知多ビーチランド」のお出かけだけでももとは取れます。

90日間有効・全35施設がフリー! 『あいち・なごや周遊観光パスポート』が話題に | |
関連HP | あいち・なごや周遊観光パスポート公式ホームページ |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag